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ジャーメイン良にブラジル紙が太鼓判

　サッカー日本代表は15日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国第3節で韓国代表と対戦し、1-0の勝利を収め、2連覇を達成した。日韓戦で決勝ゴールを挙げ、3試合で5得点を記録した30歳のFWジャーメイン良にサッカー王国ブラジルのメディア『mix vale』が太鼓判を押している。

　ジャーメインはA代表初出場となった初戦のホンコン・チャイナ代表戦で4分にゴールを奪うと、26分間でハットトリックを含む4ゴールを記録。続く中国代表戦は後半からの出場でゴールはなかったが、2連勝で迎えた韓国代表戦では、開始8分に決勝点を決め、日本代表の2連覇に貢献した。

　大会MVPと得点王を獲得し、森保一監督へのアピールに成功したと言えるだろう。同メディアは日本代表が日韓戦を制し、2連覇を達成したことを伝え、インパクトを残した選手にジャーメインを挙げた。「この大会の大スターになった。香港代表戦での彼のデビューは印象的だった。初戦の4ゴールと韓国代表戦での貴重な決勝点で、日本代表での未来が約束されたと言える」と評価している。

　さらに、「細谷真大と望月ヘンリー海輝は、新たな選択肢としてアピールした」とコメント。細谷については「中国代表戦で貴重なゴールを奪い、攻撃でコンスタントに顔を出した」と言及。望月には「中国代表戦の勝利に繋がるゴールを決めた将来性のある選手」としている。

　ジャーメインは30歳だが、来年のFIFAワールドカップへ向けて即戦力となる存在で、攻撃の1つのオプションとしても考えられる。果たして、このE-1から何人の選手がW杯への切符を掴むのだろうか。

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