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【写真：田中伸弥】

日韓戦に敗北のショックを隠せず

　東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会韓国第3節、サッカー日本代表対韓国代表の試合が15日に行われた。試合は韓国が0-1で敗北している。韓国メディア『OSEN』は15日に、歴史上初となる日韓戦での屈辱的な“3連敗”を喫した韓国代表について報じている。

　第1節のホンコン・チャイナ戦を6-1、そして第2節の中国戦を2-0で制した日本。一方、韓国も初戦の中国との試合は3-0、ホンコン・チャイナとの2戦目は2-0で勝利した。そのため、引き分けなら得失点差で日本の優勝が決まるため、韓国として勝利が必須の状況で日韓戦を迎えている。

　8分、韓国はホンコン・チャイナ戦で4ゴールを記録したFWジャーメイン良に先制ゴールを許した。その後、韓国がボールを保持して攻め立てるも、日本の守備に苦しんでシュートまで持ち込めない展開が続く。結局、韓国は最後までゴールを奪うことができずに、0-1で敗北している。

　同メディアは、「中国の3位より屈辱的だ。日韓戦の3連敗に中国メディアも笑っている」と前置きし、中国メディアの反応について次のように伝えた。

「3勝した日本が3度目の優勝を達成した。ホームの韓国を圧倒して大会2連覇だ。中国メディアは、『韓国は優勝のために必ず勝たなければいけないが、ホームで0-1という結果に終わった。最近日本に確実に押されている韓国サッカーの問題点がそのまま現れた形だ。依然として、韓国は日本の3軍や4軍と同じレベルでのパフォーマンスだった」

　この中国の指摘に対して『OSEN』は、「実際に韓国が日本との試合で3連敗したのは歴史上初めてのことである。特に対戦自体の回数が減った2020年以降は事実上全敗だ。『韓国は日本に3連敗したのは、おそらく中国が3位になることよりも屈辱的なことだ』と中国メディアの記者は指摘していた」と、不名誉な3連敗でE-1選手権を終えたことを報じている。

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