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【写真:田中伸弥】
日韓戦の敗北に衝撃を隠せず
東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国第3節、サッカー日本代表対韓国代表の試合が15日に行われた。試合は日本が1-0で勝利し、大会連覇を達成している。韓国メディア『wikitree』は16日に、ライバルである日本に敗れてしまった韓国代表について報じた。
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韓国は初戦の中国代表戦を3-0、ホンコン・チャイナとの2戦目を2-0で勝利して最終節を迎えた。日本も韓国と同様に2連勝しており、両国ともに無敗で最終戦を迎えている。
同メディアは、「心が痛い。日韓戦で史上初の3連敗」と前置きした上で、E-1選手権の優勝を逃した韓国について次のように言及した。
「韓国サッカーが再び宿命のライバルである日本の前に跪いた。さらに史上初の日韓戦3連敗という痛恨の記録を残し、ホームでE-1選手権のタイトルを逃している。21年の横浜での試合、そして22年の名古屋での試合に続いての敗北だ。最後の白星は19年のアジアカップで記録した1-0の勝利である」
また、「GKチョ・ヒョヌも『3連敗して心が痛む。次の日韓戦は必ず勝利する」と言葉を残した。8分の失点シーンについて、守備陣を正しくリードできなかったと振り返っている。試合の結果に対して責任感を見せた」と述べた上で、「ホン・ミョンボ監督体制で初となる敗北でもある。昨年7月以降は無敗を維持していたが、日本戦で初めて黒星を喫した」と、無敗でアジア最終予選を突破した韓国にとっても、久しぶりの敗戦だったことを伝えている。
そして、「指揮官は『長所と短所が明らかになった』と次のためのテストマッチであることを強調した。しかし、日韓戦という象徴的な試合での敗北、そして史上初の3連敗は衝撃的だ。チョ・ヒョヌの『心が痛い』という一言は、今回の結果が単純なスコア以上の重みを持つことを示している」と、W杯に向けた試験的な意味合いが強い試合だったとはいえ、日韓戦での敗北は重みが違うと強調した。
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