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【写真:Getty Images】
中国代表指揮官に求める条件
東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の第3節、サッカー中国代表対ホンコン・チャイナ代表の試合が15日に行われた。試合は1-0で中国が勝利している。E-1選手権を勝利で終えた中国代表だが、すでに新監督の招へいに向けて動いているようだ。中国メディア『SOHU』が19日に伝えている。
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FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)は、3勝7敗(勝ち点9)で5位に終わった中国。アジア4次予選(プレーオフ)出場圏内の4位を逃したことで、中国サッカー協会はブランコ・イバンコビッチ監督の解任を決断した。そのため、E-1選手権では、デヤン・ジョルジェビッチ氏が暫定的に指揮を執っている。
同メディアは、「E-1選手権が終わり、中国は予定を前倒しして新たなサイクルに入った」と前置きし、「中国代表チームの監督選考条件が明らかになった。代表監督の主なターゲットは、先進的な指導理念と豊富な指導経験を持ち、アジアと中国のサッカーに精通していること。そして、若くて活力があり、給与基準を満たすヨーロッパ出身のコーチだ」と、中国代表が新指揮官に求める条件について伝えている。
韓国メディア『スポーツ朝鮮』は20日に、「想像を超えた監督選任基準」と述べた上で、「中国を率いる新しい監督の条件が公開された。ただし、この条件を満たすのであれば中国に行く理由はない」と、条件が厳しすぎることを指摘。
そして、「中国サッカー協会が掲げた条件は4つだ。若い年齢、監督の哲学と成功の経験、アジアサッカーでの経験、そして厳格な給与基準だ。具体的には、コーチングチーム全体の年俸が200万ユーロ(約3億円)を超えないことを願っている。しかし、このような条件を完璧に満たす監督を見つけるのは難しい。この考えに固執した場合、新監督の選任は非常に難しいものとなるだろう」と、新しい監督の選任には時間がかかると予想した。
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