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「現実味を帯びてきた」堂安律、フランクフルト行き前進か!?フランス人FWがリバプール移籍で「十分な資金を確保」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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フライブルクの堂安律
【写真:Getty Images】

堂安律、いよいよアイントラハト・フランクフルト行き本格化か

 リバプールは23日、アイントラハト・フランクフルトからフランス人FWウーゴ・エキティケを獲得した。それに伴い、SCフライブルクに所属する27歳の日本代表MF堂安律とフランクフルトの交渉が進むかもしれない。ドイツ紙『キッカー』が23日に報じている。

 

 エキティケは2024年2月にパリ・サンジェルマン(PSG)からの期限付き移籍でフランクフルトに加入後、翌年には買取オプションを行使したことで完全移籍に移行した。昨季は公式戦48試合で22得点12アシストを記録。フランクフルトがブンデスリーガで3位入りするのを支え、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得に大きく貢献した。

 そして今回、エキティケは9000万ユーロ(約144億円)+ボーナスという高額な移籍金でリバプールに売却されている。フランクフルトがエキティケをPSGから獲得した際、レンタル料も含め合計1950万ユーロ(約31億2000万円)だったことを考えると、非常に大きな利益を得ることに成功したと言えるだろう。

 ただし、再売却条項により、利益の20%は古巣のPSGが受け取ることになっている。それでも同紙は「フランクフルトの手取りは減るものの、クラブには今後の補強に十分な資金が残ることになる。フライブルクの堂安の獲得が現実味を帯びてきた」と伝えた。堂安を獲得するには2000万ユーロ(約32億円)必要だが、これで資金面の問題はなくなったかもしれない。

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