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「腐った協会は即刻解散すべき」サッカー中国代表の低迷に現地メディアは怒りの指摘!「技術の低さは言うまでもない」

text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー中国代表

【写真:Getty Images】

中国の問題を指摘

FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)で、サッカー中国代表は3勝7敗の5位に終わり、アジア4次予選(プレーオフ)出場圏の4位を逃した。この結果を受けて、中国サッカー協会はブランコ・イバンコビッチ監督の解任を決断。現地メディア『SOHU』は27日、中国の低迷が長く続いている理由を指摘している。

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 イバンコビッチ監督を解任した中国は、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会ではデヤン・ジョルジェビッチ氏が暫定的に指揮を執った。E-1選手権では、日本代表と韓国代表に敗北。最終節でホンコン・チャイナ代表に1-0で勝利し、3位で大会を終えている。

 同メディアは、「代表チームが失ったのはボールだけではない。サッカーの技術の低さは言うまでもないだろう。彼らが本当に失ったのは、人間としての資質と、物事を成し遂げる基本的な責任感だ」と前置きし、中国が国際舞台で結果を出せない理由について次のように述べた。

「失敗に立ち向かう勇気と、挫折を乗り越えて強くなるという意志を失った。最も恐ろしいのは、多くの監視の目にさらされているにもかかわらず、彼らの目が国の名誉や不名誉ではなく、どれだけの金を稼げるかに向けられていることだろう。どんなに偉大なスターでも、給料はパフォーマンスに比例するべきだ。今はどうだろうか。どんなにプレーが下手でも、給料は減らされない。一生懸命働くのは愚か者だけになってしまっている」

 また、「このジレンマから抜け出す方法はある。鍵となるのは、骨から毒を取り除くという決意だ」と述べた上で、「勇気をもって既得権益を放棄し、懲罰部門と力を合わせて、サッカー界の腐敗を上から下まで徹底的に調査すること。これこそが、最も困難だが最も重要なステップだ」と、中国サッカー界が今すべきことを指摘した。

 そして、「今日の中国スポーツ界において、中国サッカー協会以上に腐敗した組織があるだろうか。毎年莫大な資金と国民の期待を食いつぶし、返ってくるのは『中国国民の屈辱』だけだ。 国家に恥をもたらすだけであり、このような組織に一体何の価値があるというのだろうか。腐ったサッカー協会は即刻解散すべきだ。腐敗が深く根付いている場合は、根絶することが唯一の解決策となる場合もある」と、今すぐにでも改革が必要だと強調している。

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【了】

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