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堂安律、移籍決定は時間の問題か?
SCフライブルクに所属する27歳の日本代表MF堂安律は、移籍先に決めたアイントラハト・フランクフルトと個人合意したようだ。しかし、完全移籍での取引を目指すクラブ間交渉は、移籍金の面で難航しているようだ。フロリアン・プレッテンベルク記者が28日に明かしている。
堂安は2022年7月にPSVからフライブルクへ完全移籍し、昨季は公式戦36試合で10得点9アシストを記録していた。その活躍を受け、フランクフルトやバイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムントなど複数のクラブから関心を示されている。フライブルクでスポーツ・ディレクターを務めるクレメンス・ハルテンバッハ氏が移籍を容認するような発言をする中、堂安が移籍先をフランクフルトに一本化したことで、今夏移籍が現実味を帯びてきている。
プレッテンベルク記者は「フランクフルトとフライブルクは、堂安の完全移籍に向けて交渉を進めている。堂安とフランクフルトの間では、すでに個人合意が100%成立しており、契約期間は2030年までとなる可能性がある。一方で、フライブルクは移籍金として2000万ユーロ(約32億円)超を要求している模様だ」とし、契約成立はクラブ間交渉次第であることを明かした。
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