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堂安律、アイントラハト・フランクフルト行きは時間の問題か
SCフライブルクに所属する27歳の日本代表MF堂安律は、すでにアイントラハト・フランクフルトと個人合意に達している。しかし、完全移籍での取引を目指すクラブ間交渉は、まだ成立していないようだ。それでも移籍は時間の問題であると、フロリアン・プレッテンベルク記者が6日に明かしている。
堂安は2022年7月にPSVからフライブルクへ完全移籍し、昨季は公式戦36試合で10得点9アシストを記録。今夏の移籍市場ではフランクフルトやバイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムントなど複数のクラブから関心を示されていた。そして、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でのプレーを目指す同選手は、移籍先をフランクフルトに一本化し、クラブ間交渉の行方を見守っている。
そんな中、プレッテンベルク記者が「堂安を巡るフランクフルトとフライブルクの交渉は、いよいよ最終局面に入った。現時点ではまだ決定的な進展はないが、今後48時間以内に合意すると見られている。移籍金は固定で少なくとも2000万ユーロ(約32億円)になる見込みだ。フランクフルトとは2030年までの契約で、すでに個人合意している」と伝えた。移籍金の面で折り合いがつけば、交渉成立となりそうだ。
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