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【写真：Getty Images】
韓国代表のポット分けに注目
FIFAワールドカップ（W杯）26・アジア最終予選（3次予選）の全日程が終了し、サッカー韓国代表は6勝4分（勝ち点22）の無敗でグループB首位突破を決めた。韓国メディア『xportsnews』は7月30日に、韓国がW杯本戦でグループ突破しやすい組分けになる可能性について伝えている。
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『xportsnews』は、データサイト『Football Meets Data』が行ったW杯のポット分けシミュレーションに注目。同サイトの予測では、7月時点で韓国代表はポット2に分類される可能性が高いとされていた。
同メディアは、「韓国はW杯でポット2が確定的。歴代級の『蜂蜜組』に属するのだろうか。ただし、イタリアと同じ組になった場合は最悪だ」と前置きし、次のように述べている。
「『Football Meets Data』は、7月の時点でのW杯ポット分けのシミュレーションを紹介した。欧州や南米などでまだ予選が進行中だが、7月のFIFAランキングと予選状況を考慮して48カ国のポット配分を予想している。この予想で、韓国がポット3〜4ではなく、ポット2に属する可能性が高いと出ていた」
また、「7月基準で韓国のFIFAランキングは23位だ。本来ならポット3だが、韓国よりFIFAランキングが高い国が予選で苦戦している。本戦行きが不透明となっており、韓国が利益を得る可能性が高まった」と述べた上で、「同サイトは、イタリア（11位）がプレーオフを通じて本戦行きを決めるだろうと予想してポット4に割り当てた。韓国よりもFIFAランキングの高いイタリアがポット4となる可能性が高くなり、韓国は抽選で理想的な結果を得る可能性がある」と、現在の予選の状況から韓国が結果的に利益を得る可能性が高まっていると指摘した。
そして、「抽選の結果、カナダ（28位）、南アフリカ共和国（56位）、ギリシャ（39位）と同じ組になる可能性がある。カナダは開催国だが、ポット1に属するチームの中ではFIFAランキングが最も低い」と述べつつ、「もちろん最悪の状況も考えられる。もっとも良くない結果は、ポット4のイタリアと同じ組になることだ。つまり、スペイン、韓国、パラグアイ、イタリアの死の組が誕生する可能性もある」と言及し、12月まではFIFAランキングの管理に全神経を注ぐべきであると強調した。
