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堂安律とヨナタン・ブルカルトの連携に注目
日本代表MF堂安律とドイツ代表FWヨナタン・ブルカルトの加入は、アイントラハト・フランクフルトにとって大きな転機となるかもしれない。この二人は大型補強であり、即戦力としての活躍が期待されていると、ドイツメディア『アブソルト・フッスバル』が13日に報じている。
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堂安は2022年7月にPSVからフライブルクへ完全移籍し、昨季は公式戦36試合で10得点9アシストを記録した。その活躍を受け、バイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムントなど複数のクラブが同選手に関心を示し、最終的にフランクフルトが争奪戦を制している。移籍金2100万ユーロ(約33億6000万円)+最大100万ユーロ(約1億6000万円)のボーナス+将来の売却時の利益分配条項付きという条件だったが、結果的に最高の取引との見方もあるようだ。
堂安とブルカルトについて、同メディアは「この2人の獲得にかかった費用は総額4000万ユーロ超(約64億円)。一見高額だが、2人の市場価値を合計すると6000万ユーロ(約96億円)に達するため、相対的にはお買い得と言える。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場で高まったクラブの魅力を、フランクフルトは移籍市場で存分に活用している。マルクス・クレシェは交渉の場で巧みな手腕を発揮した」と評価。
続けて「ディノ・トップメラー監督は、ここ数カ月でウーゴ・エキティケとオマル・マーモウシュという理想的な2トップを失った。しかし、ブルカルトと堂安は新たな黄金コンビになる可能性を秘めている。ブンデスリーガを熟知し、豊富な経験を持つこの2人は、即戦力としての活躍が期待されている」と伝えている。
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