中村敬斗、今夏移籍の可能性も?
フランスのスタッド・ランスに所属する25歳の日本代表FW中村敬斗に対し、セリエAのボローニャが興味を示しているようだ。ハイレベルな相手に対しても安定したクオリティと継続性を発揮できる人材を求めていると、イタリアメディア『ユーロパカルチョ』が18日に報じている。
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中村は左ウイングのポジションで昨季公式戦40試合に出場し12得点3アシストをマークした。しかし、チームは16位に低迷し、メスとの入れ替え戦に敗れて2部降格となっている。そのためランスはチーム再編を進めており、32歳の日本代表FW伊東純也はベルギー1部のKRCヘンクへ放出された。その一方で、2028年6月まで契約を結んでいる中村はチームに残している。
そんな中、同メディアによると「クラウディオ・フェヌッチCEO、ジョヴァンニ・サルトーリSD、マルコ・ディ・ヴァイオTD、そしてヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督による内部会議が行われ、中村について話し合った」という。昨季はセリエAで9位に終わったが、コッパ・イタリアを制したことでUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)出場権を獲得しており、「即戦力として欧州大会でインパクトを残せるウイングの補強を最重要課題と位置づけている」とのこと。基本方針としては、欧州の舞台で既に実績を残している選手を中心に据えることだが、中村も候補の一人として名前が挙がっている。なお、中村の市場価値は800万ユーロ(約12億8000万円)と試算されている。
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