サッカー日本代表は、現地時間6日にアメリカのオークランドで行われた国際親善試合でメキシコ代表と対戦し、0-0のドローに終わった。この一戦について、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)[1/6ページ]
「イングランドには野球場がないと思います(笑)」
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「日曜朝のキックオフは子供の頃のサッカーを思い出しますね!」
――大人になってからは日曜朝のサッカーの経験はないですか?
「あまりないですね」
――今回の試合会場は野球場です。ショーンさんは、野球場でサッカーをしたことはありますか?
「全くありませんね! イングランドには野球場がないと思います(笑)」
――クリケット場でサッカーをするということはないですか?
「ありませんね! クリケット選手が怒ります!」
――スタメンが発表されました。GK鈴木彩艶、DF瀬古歩夢、板倉滉、渡辺剛、MF堂安律、遠藤航、鎌田大地、三笘薫、久保建英、南野拓実、FW上田綺世です。期待する選手は誰でしょうか?
「メンバーを見るとスタメンはベスト11ですね。期待しているのは遠藤ですね。リヴァプールで出場が少ないですが、いつものようなパフォーマンスを期待したいです」
――リヴァプールの貴重なバックアッパーですね。
「それからDFが少し気になります」
――どのような点が心配ですか?
「冨安(健洋)や高井(幸大)、町田(浩樹)などがいないので、いつもに比べると安定感が欠けています」
――本日のスコアはズバリどうでしょうか?
「1-1だと思います」
――今日はアメリカ遠征初戦のメキシコ戦です。これまで国際Aマッチで5度対戦し、日本は1勝4敗と大きく負け越しています。どのように日本は戦うべきでしょうか?
「このような強い相手と試合する機会は最近少ないので、できるだけ『公式戦』のように戦ってほしいです」
