1993年に開幕したJリーグは今年で33年目を迎えた。AFCチャンピオンズリーグを通算3度制覇した歴史を持つ浦和レッズでは、これまでに多くのレジェンドたちが活躍してきた。今回は、数々の名選手から伝説の英雄と呼ぶにふさわしい5人を厳選して紹介する。[2/5ページ]
MF:ロブソン・ポンテ

【写真:Getty Images】
生年月日:1976年11月6日
リーグ通算成績:144試合33得点
主な獲得タイトル:Jリーグ(2006)、ACL(2007)、天皇杯(2005, 06)
浦和レッズに数多くのタイトルをもたらした外国人助っ人が、ブラジル人のロブソン・ポンテだ。
2006年のJリーグ制覇などに大きく貢献している。
ドイツのレバークーゼンで活躍していたポンテは、2005年にギド・ブッフバルトのラブコールもあってレッズに加入すると、10番をつけて活躍。
中盤の高い位置から鋭いパスを通すだけでなく、自らもゴールを奪った。
2006年のJリーグ制覇だけでなく、2007年はAFCチャンピオンズリーグで初優勝。
この年はリーグ制覇を逃したが、7ゴール12アシストで年間最優秀選手賞の個人タイトルも受賞した。