1993年に開幕したJリーグは今年で33年目を迎えた。AFCチャンピオンズリーグを通算3度制覇した歴史を持つ浦和レッズでは、これまでに多くのレジェンドたちが活躍してきた。今回は、数々の名選手から伝説の英雄と呼ぶにふさわしい5人を厳選して紹介する。［5/5ページ］
DF：ギド・ブッフバルト
【写真：Getty Images】
生年月日：1961年1月24日
リーグ通算成績：127試合11得点
主な獲得タイトル：ー
浦和レッズの礎を築いた助っ人が、ドイツからやってきたギド・ブッフバルトだ。
選手としても監督としても、レッズに大きなインパクトを残したレジェンドである。
ドイツ代表として76試合に出た出場したブッフバルトは、1994年にシュトゥットガルトからレッズに移籍。
1990年に西ドイツ代表としてワールドカップを制した大物がレッズにやってきたことは衝撃的だった。
レッズで4シーズンにわたってプレーしたブッフバルト。
1995年の1stステージを3位で終えたのは、当時最下位が定位置だったレッズにとって大きな進歩だった。
2004年から06年にかけては監督としてレッズに復帰。レッズに初のタイトルをもたらしたのブッフバルトだった。
【関連記事】
「またダラダラして…」浦和レッズにのしかかる問題。それでも安居海渡は「正直、まだ優勝が狙える」と言う【コラム】
「正直、自信があるんで」石原広教は今、目の色を変えて…。浦和レッズはクラブW杯を終えて「変化はある」【コラム】
「ここから優勝するためには…」松本泰志が語るタイトル獲得に必要なこと。浦和レッズは残りのシーズンをどう戦う？【コラム】
【了】
