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J2 2か月前

J2リーグ最高額はどこだ? クラブ市場価値ランキング1~5位。トップに立ったのは?【2025年最新版】

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 明治安田J2リーグの2025シーズンが終盤戦に突入している。今シーズンは2度の移籍期間もあり、シーズン中にどのチームも補強を行った。今回は、データサイト『transfermarkt』のJ2クラブの総市場価値をランキング形式で紹介する。※市場価値やスタッツなどのデータは9月28日時点。[5/5ページ]

1位:ジュビロ磐田

収容率 ジュビロ磐田 ヤマハスタジアム
【写真:Getty Images】

クラブ市場価値:1150万ユーロ(約19億5500万円)
最も市場価値の高い選手:グスタボ・シルバ(150万ユーロ/約2億5500万円)

 ジュビロ磐田は、チーム総市場価値が1150万ユーロ(約19億5500万円)で、J2リーグのトップだ。

 磐田はシーズン開幕時の総市場価値が1090万ユーロ(約18億5300万円)で、リーグ2位だった。ここからさらに上昇した主な要因は、シーズン中の補強にある。

 特に大きかったのが、ブラジルのヴィトーリアから加入したグスタボ・シルバだ。市場価値150万ユーロ(約2億5500万円)は、J2全体で最高額である。

 6月には、オランダのNACブレダからヤン・ファンデンベルフ(80万ユーロ=約1億3600万円)も加入し、ともにレギュラーとして定着している。

 磐田では、リカルド・グラッサとマテウス・ペイショットの2人も100万ユーロ(約1億7000万円)の市場価値を誇る。

 J2で市場価値が100万ユーロを超える選手が5人しかいない中、うち3人を磐田の外国人選手が占めている。

 もちろん、助っ人外国人だけではなく、上原力也(70万ユーロ=約1億1900万円)、渡邉りょう(30万ユーロ=約51000万円)、倍井謙(50万ユーロ=約8500万円)といった有力選手を抱え、戦力の厚みを形成している。

 しかし、肝心の戦績が振るっていない。27日の第31節RB大宮アルディージャ戦は3−4で敗れ、暫定8位となっている。

 それでも、J1昇格プレーオフ圏内の6位との勝ち点差はわずか「2」で、諦めるにはまだ早い。

 現在の市場価値は、J1でも16位に入る水準にある。

 圧倒的な戦力を背景に、J2を“1年限りの舞台”とすることはクラブの使命とも言えるだろう。

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【了】

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