「僕自身はひりつくことはない」
「積み重ねがないと、こういう結果は出てこない。残り6試合でも引き続き積み重ねていった先に、最終節でどうなるかが決まると思うし、僕自身、このチームのために戦っていきたい」
京都の今後の日程を見れば、10月25日の第35節で鹿島を、そして12月6日の最終節では神戸をともにホームのサンガスタジアム by KYOCERAに迎える。整いつつある舞台へ、山田がこう言及した。
「こういう状況にいられるサッカー選手は数少ないと思う。誰もがこういう状況でサッカーをしたいと思うはずだけど、僕自身はひりつくことはないですね。チーム全体でも『優勝するぞ』とは言っているものの、そこを変に意識して硬くなってもいない。いい塩梅だと思うし、個人的にも楽しみにしています」
スクランブル出場したセレッソ戦のプレータイム65分間は、先発した2試合を上回る復帰後で最長だった。
いよいよコンディションをあげてきた令和版・左足の魔術師が、京都に新たな力を加えようとしている。
(取材・文:藤江直人)
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