藤江直人

ACL初戦となった上海申花戦でフル出場したDF内田篤人

カギ握る内田篤人。アントラーズが取り戻すべき“鹿島らしさ”。まさかの無冠からの逆襲へ

前人未踏のリーグ3連覇を知るDF内田篤人(前ウニオン・ベルリン)が、7年半ぶりに復帰したことでオフの注目を集めた鹿島アントラーズ。上海申花(中国)と1‐1で引き分けた、14日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ初戦では内田が移籍後初の先発フル出場を果たした。まさかの無冠に終わった昨シーズンからの捲土重来を期す常勝軍団のなかで、日本代表としても活躍した29歳の右サイドバックは、すでにさまざまな相乗効果をもたらしている。(取材・文:藤江直人)

2018シーズンから湘南ベルマーレでプレーする梅崎司

湘南・曹監督が見抜いた梅崎司の本音。元日本代表が感じた浦和での葛藤と成長への渇望

10年間も所属した浦和レッズから、2年ぶりにJ1の舞台へ挑む湘南ベルマーレの一員となったMF梅崎司(30)。ベテランの域に差しかかっていた元日本代表は、なぜ愛着深いレッズとの契約を延長するオファーを断り、新天地へ完全移籍する道を選択したのか。都内で初交渉が行われた昨年12月中旬。席上で響いた「もったいない」というひと言が梅崎と、声の主であるベルマーレの曹貴裁(チョウ・キジェ)監督(49)がそれぞれ抱いていた思いを鮮やかにシンクロさせていた。(取材・文:藤江直人)

長崎総合科学大学附属高校からセレッソ大阪に加入した安藤瑞季

「小嶺先生を見返してやる」。C大阪に加入、高校No.1ストライカー・安藤瑞季の誓い

高校ナンバーワンストライカーの肩書とともに、セレッソ大阪に加入したU-19日本代表FW安藤瑞季が一風変わった目標を掲げている。長崎総合科学大学附属高校(長崎)での3年間を通して、妥協を許さない厳しい指導で身心を鍛えあげてくれた名将・小嶺忠敏監督(72)を「見返してやる、という気持ちがすごくある」と公言した。そこにはセレッソ入りが発表される昨年末までの約4ヶ月半に及んだ、卒業後の進路を巡るそれぞれの思いを真正面からぶつけあった日々があった。(取材・文:藤江直人)

川崎フロンターレに加入した齋藤学(左)と大久保嘉人(右)

川崎F、豪華すぎる攻撃陣。大久保嘉人、齋藤学も獲得。昨季王者は4冠制覇も視野に

オフに積極的な補強を行ったJ1王者・川崎フロンターレが、天皇杯王者のセレッソ大阪と対峙する10日のFUJI XEROX SUPER CUP 2018(埼玉スタジアム)でシーズン初陣に臨む。J1最終節で奇跡の大逆転を演じ、悲願の初タイトルを手にした昨シーズンの主力が全員残留。そこへ屈指の点取り屋・大久保嘉人(前FC東京)、シーズン序盤の復帰を目指すMF齋藤学(前横浜F・マリノス)らが加わる新生フロンターレは、どのような集団へ変貌を遂げようとしているのか。(取材・文:藤江直人)

『フットボール批評issue19』のインタビューに応じるジェフユナイテッド千葉のフアン・エスナイデル監督

食事改革をも要した異質な戦術。J2千葉・2年目のエスナイデル監督が描く青写真

就任2年目のシーズンに臨むアルゼンチン人のフアン・エスナイデル監督(44)のもと、10年ぶりのJ1昇格を目指すジェフユナイテッド千葉が改革を加速させている。ピッチ内の改革の象徴がハイライン&ハイプレスならば、ピッチ外のそれは徹底した食事改革。2月6日発売の『フットボール批評issue19』(カンゼン)で行った指揮官へのロングインタビューと、飛躍的にパフォーマンスを向上させている両ベテラン、キャプテンのDF近藤直也(34)、最年長のMF佐藤勇人(35)の言葉から食事改革の効果を紐解いた。(取材・文:藤江直人)

鹿島アントラーズに復帰したDF内田篤人

鹿島で躍動する内田篤人。コンディションは良好、「背番号2」が早くも示す存在感

約7年半ぶりに鹿島アントラーズへ復帰した内田篤人(前ウニオン・ベルリン)が、開幕へ向けてしっかりと居場所を築きあげている。敵地で3日に行われた、J2水戸ホーリーホックとのプレシーズンマッチで右サイドバックして先発。移籍後では最長となる81分間のプレーのなかで、キャプテンのMF小笠原満男とのホットラインを蘇らせただけでなく、途中出場の安西幸輝を背後から上手くフォロー。「使われる側」と「使う側」の両方で、まばゆい輝きを放ちつつある。(取材・文:藤江直人)

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ハリルが危惧する「最悪の事態」。屋台骨揺らぐ日本、目玉選手不在の可能性も【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。最後はグループHの日本代表を取り上げる。(文:藤江直人)

J1の来場者平均年齢は調査開始後初めて前年比マイナスとなった

Jリーグ史上初、観戦者が若年化の要因。映像制作著作権の移行で可能になったSNS戦略

Jリーグは1月29日、東京・文京区のJFAハウスで2017シーズンのスタジアム観戦者調査のメディア報告会を開催した。若年層のファンやサポーターを新規に獲得できない状況が長く懸案事項とされてきたなかで、J1およびJ2の来場者の平均年齢が前年比0.1歳増の41.7歳と上げ止まり、特にJ1は0.7歳減の40.1歳を記録。調査がスタートした2004シーズン以降で、初めて前年比でマイナスに転じた背景にあるものを追った。(取材・文:藤江直人)

曹貴裁

湘南・曹監督、清宮父との交流で得た指導観。「主将は決めない」。就任7年目の初挑戦

2年ぶりにJ1の舞台に挑む湘南ベルマーレが、新たなチャレンジに取り組んでいる。キャプテンと副キャプテンを決めないまま今月11日に始動し、22日からはスペイン・マラガでのキャンプを開始させた。主将や副主将を決めないのは、指揮を執って7年目となる曹貴裁(チョウ・キジェ)監督にとっても初めてのアプローチ。49歳になっても情熱をたぎらせる指揮官が描く青写真と、前身の藤和不動産サッカー部創立から50周年となるメモリアルイヤーのスローガンにすえた『ALIVE』との関係を追った。(取材・文:藤江直人)

川崎フロンターレに加入した齋藤学(左)と大久保嘉人(右)

川崎Fへ移籍の大久保嘉人と齋藤学、それぞれの決断理由。覚悟と決意が加える新たな力

悲願でもあったJ1王者の称号を背負った川崎フロンターレが21日、2018シーズンの新体制発表会見を川崎区内のカルッツかわさきで開催した。ファンやサポーターの大きな拍手と熱い声援で迎えられたのは、FC東京から加入したFW大久保嘉人(35)と横浜F・マリノスから加入したMF齋藤学(27)。1年で出戻る形となった前者と“禁断”の移籍だとして激しいバッシングを浴びている後者は、実力に覚悟と決意を添えて、追われる側となったフロンターレに新たな力を加える。(取材・文:藤江直人)

FC東京の監督に就任した長谷川健太氏

FC東京、“ぬるま湯体質”脱却へ。長谷川イズムの注入、4ヶ条の徹底で「あるべき姿」に

FC東京の長谷川健太新監督(52)が、早くもイズムを全開にしてチーム改革に着手している。清水エスパルスを強豪に復活させ、昨シーズンまで率いたガンバ大阪では2014シーズンの三冠独占を含めた4つのタイトル獲得を導いた源泉となる「厳しさ」を前面に押し出し、チーム内に巣食ったぬるま湯的な体質をまずは駆逐。ポテンシャルを秘めながら手が届かなかったリーグ戦のタイトルに照準をすえて、選手間の競争意識をあおりながら戦う集団へと変貌させていく。(取材・文:藤江直人)

2018シーズンからセレッソ大阪に完全移籍することになった水沼宏太

2冠のC大阪、水沼宏太のピッチ内外での貢献。完全移籍で理想の仲間とさらなる飛躍へ

元日の天皇杯決勝で逆転ゴールを決めて、セレッソ大阪にYBCルヴァンカップとの二冠をもたらしたMF水沼宏太(27)が完全移籍に移行することが11日に決まった。FC東京から期限付き移籍で加入した昨シーズン。無尽蔵のスタミナと泥臭い魂を感じさせる献身的なプレーで、アカデミー育ちでスマートな選手たちが多いセレッソを内側から変えた立役者は、引き続き指揮を執る恩師ユン・ジョンファン監督のもと、巡り会えた理想のチームでプロ11年目のシーズンに臨む。(取材・文:藤江直人)

商業施設複合型のクラブハウスである「いわきFCパーク」

「海外のサッカースクールではお金なんて取らない」。いわきFC、地域を巻き込んだ未来への投資【いわきFCの果てなき夢】

天皇杯全日本サッカー選手権でJ1の北海道コンサドーレ札幌を撃破するなど、2017年の日本サッカー界に強烈すぎるほどのインパクトを残したいわきFC。2018年はJ1から数えて6部に相当する、東北社会人2部南リーグを主戦場とするアマチュア軍団は、行政を含めた地域を力強く巻き込む象徴となり、大きく広がりを見せる輪の中核を担っている。異彩を放つ挑戦を追う本シリーズ。第3回は予想を上回るスピードで深まっている、いわきFCといわき市の絆を追った。(取材・文:藤江直人)

鹿島アントラーズに復帰した内田篤人

内田篤人、鹿島復帰で担う使命。7年半ぶり帰還の「背番号2」がつなぐ常勝軍団のバトン

プロの第一歩を踏み出した古巣、鹿島アントラーズに約7年半ぶりに復帰した元日本代表DF内田篤人(前ウニオン・ベルリン)が9日、復活を期す2018シーズンへ始動した。同日に茨城県鹿嶋市内で行われた、チームのシーズン初練習で約1時間半にわたってすべてのメニューを消化。3年前から苦しめられてきた右ひざへの不安はまったくないと強調した内田は、昨シーズンを無冠で終えた常勝軍団を背中で引っ張るために、歴史と伝統が凝縮されたバトンを力強く握りしめる。(取材・文:藤江直人)

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悲願の選手権初優勝。双子の涼と悠、前橋育英の中盤支えた田部井兄弟の絆

前橋育英(群馬)が悲願の初優勝を勝ち取った。インターハイとの二冠を目指す流通経済大柏(千葉)と埼玉スタジアムで対峙した、8日の第96回全国高校サッカー選手権大会決勝で、後半アディショナルタイムにFW榎本樹(2年)が0‐0の均衡を破る劇的な決勝弾を一閃。昨年の決勝で青森山田(青森)に0‐5の惨敗を喫してから1年。屈辱を糧にはい上がってきた軌跡を、キャプテンを務めた涼、副キャプテンの悠の田部井兄弟(3年)が抱いた思いをもとに追った。(取材・文:藤江直人)

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