8度のJ1リーグ優勝に5度の天皇杯優勝、さらにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇など、数々のタイトルを獲得してきた鹿島アントラーズでは、これまでに多くのレジェンドたちが活躍してきた。そこで今回は、数々の伝説の選手から5人を厳選して紹介する。[2/5ページ]
MF:ビスマルク(元ブラジル代表)
生年月日:1969年9月17日
リーグ通算成績:137試合33得点
主な獲得タイトル:J1(1998, 2000, 01)
鹿島アントラーズの10番を背負った外国人として思い浮かぶのがビスマルクだ。
1997年から5シーズンにわたってプレーし、2000年の3冠達成などに大きく貢献した。
ヴェルディで活躍したビスマルクがアントラーズに加入したの1997年。ビスマルクが10番を背負った間にアントラーズはJ1で3度優勝。天皇杯2回、リーグカップ2回と、タイトルにあふれた時期だった。
Jリーグ設立初期の日本で、ブラジル人らしいテクニックと華麗なスルーパスを披露したビスマルク。ゴールを決めたあとに神に祈りを捧げる「ビスマルクポーズ」も注目を集めた。
