8度のJ1リーグ優勝に5度の天皇杯優勝、さらにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇など、数々のタイトルを獲得してきた鹿島アントラーズでは、これまでに多くのレジェンドたちが活躍してきた。そこで今回は、数々の伝説の選手から5人を厳選して紹介する。[4/5ページ]
MF:ジーコ(元ブラジル代表)
生年月日:1953年3月3日
リーグ通算成績:23試合14得点
主な獲得タイトル:ー
鹿島アントラーズの歴史を語る上で欠かせないのがジーコだ。
今のアントラーズがあるのは、彼の存在によるところが大きい。
1976年から86年にかけてブラジル代表の主力として活躍したジーコは、1991年にアントラーズの前身である住友金属に入団。プロ参入を表明していたクラブをゼロから育てる道を選択した。
日本で世界最高レベルの技術を見せつけたジーコは、短いプレーでも観衆を魅了している。
ジーコの影響力は圧倒的で、彼がいるからということでやってくるブラジル人助っ人は多く、アントラーズとブラジルをつないだ存在だ。
現役引退後もテクニカルディレクターなどの役割で、常にアントラーズを気にかけている。
また、2002年から06年にかけて日本代表監督も務めており、アントラーズだけでなく、日本サッカー界全体に大きな影響を与えた。
