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J1 6か月前

借りパク注意!? レンタル先で“覚醒”したJリーガー10人。来季の行方に大注目の男たち【Part2】

 プロの世界は厳しいもので、全ての選手が所属元クラブで出場機会を得られるわけではない。残すところあと2節となった2025明治安田J1リーグを振り返ってみると、所属元クラブで試合から遠ざかっていた多数の選手たちが、レンタル移籍という形でチャンスを求めたことが分かる。今回は、レンタル先で大活躍中のJリーガー10人をピックアップして紹介する。※データは『Transfermarkt』『Jリーグ公式サイト(J1.LEAGUE STATS)』を参照。データは11月7日時点。[5/5ページ]
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FW:マルセロ・ヒアン

FC東京のマルセロ・ヒアン
【写真:Getty Images】

生年月日:2002年6月8日
所属元:サガン鳥栖
レンタル先:FC東京
2025リーグ戦成績:28試合8得点1アシスト

“高くて、速くて、強い”。マルセロ・ヒアンの特長を表現するなら、この3つの言葉がピタリと当てはまる。

 所謂「何もないところから独力でゴールを生み出せる」23歳のブラジル人アタッカーは、レンタル先のFC東京で自身の価値を高め続けている。

 2022年8月に横浜FCへ加入してJリーグの舞台に足を踏み入れたM・ヒアンは、2024シーズンに完全移籍したサガン鳥栖で得点力を開花させる。

 昨季のJ1リーグでは30試合で14得点をマーク。2試合に1ゴールというハイペースで得点を量産し、リーグ屈指の外国籍ストライカーとして一気に名を挙げた。

 今季から活躍の場をFC東京に移したM・ヒアンは、加入初年度ながらチームの攻撃の中核を担っている。

 同じくレンタル組である長倉幹樹と組む2トップは、万能型の長倉、個の力に秀でたM・ヒアンの補完関係が成立しており、1シーズンで解体するには勿体ないコンビである。

 さらにFC東京からすれば、所属元クラブであるサガン鳥栖の今季最終成績も気になるところだ。

 J2リーグで現在8位の鳥栖は残り2試合で2位V・ファーレン長崎との勝ち点差が「9」となり、J1自動昇格(2位以内)の可能性が消滅。J1昇格プレーオフ圏内(6位以内)に入る可能性はあるが、2試合を全勝したうえで上位クラブの躓きを待つ必要がある。

 仮にJ1昇格を逃した場合、M・ヒアンは鳥栖に戻ってJ2リーグでのプレーを許容するだろうか。鳥栖は重戦車系フォワードを失うリスクに晒されている。

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【了】

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