サッカー日本代表は14日、国際親善試合でガーナ代表と対戦し、2-0の勝利を収めた。この試合で森保ジャパンのパフォーマンスはどうだったのか。出場した選手(出場時間の短い選手は除く)、そして監督の采配をA〜Dの4段階で評価する。※各スタッツはデータサイト『Sofa Score』を参照[3/6ページ]
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ウイングバック

【写真:Getty Images】
堂安律(背番号10)
ガーナ代表戦:68分OUT
評価:A
60分に“らしい”ゴールで貴重な追加点を記録した。ニアにもファーにも打てる体勢から強烈なシュートで豪快にニアを抜いた。相手に選択肢を絞らせない絶妙なボールの置き所と目線の使い方は見事だと言えるだろう。得点シーン以外のパフォーマンスも素晴らしく、オンザボール、オフザボールのどちらの質も高かった。守備時における継続的な貢献度の高さも忘れてはならない。
中村敬斗(背番号13)
ガーナ代表戦:82分OUT
評価:B
得点にこそ絡まなかったが、左サイドでコンビネーションを軸にチャンスを演出した。28分の場面では南野拓実からパスを受けてから縦に仕掛けて、左足で逆サイドから飛び込んだ堂安律に絶妙なグラウンダーのクロスを供給。69分にも南野からパスを受けて、得意としているカットインから可能性を感じさせるシュートを放った。76分からは左のシャドーに入り、82分に佐藤龍之介と交代に。
菅原由勢(背番号2)
ガーナ代表戦:68分IN
評価:B
地元凱旋の試合で、68分に堂安律との交代でピッチに入った。シュートに繋がる決定機を演出するような場面は少なかったが、遅れてサイドを上がってきてからのアーリークロスなど、本職が右サイドバックの選手らしい攻撃参加で持ち味をみせた。