川崎フロンターレの長谷部茂利監督【写真:江藤高志】
明治安田百年構想リーグでのタイトル獲得を狙う川崎フロンターレは、12日から沖縄県恩納村でキャンプを行っている。リーグワースト3位だった守備を、長谷部茂利監督はどう改善するのか。沖縄キャンプで見えたのは、川崎らしいアプローチだった。(取材・文:江藤高志)[2/2ページ]
守備での成功体験を得られた練習試合
川崎フロンターレの山本悠樹【写真:Getty Images】
ちなみに強度については「強度を出せる場面をより多く作れてた」と山本が振り返っている。
すなわち、「受け身でやるんじゃなくて、特に守備の部分において自分たちから仕掛けていって、しっかり奪い切る」場面が作れていたということ。そして、開幕に向け「強度を出せるような場面をより多く作れればいいかなと思います」と述べ、そのために「後ろだったり、全体のコンパクトさだったり、いろんな要因があると思いますけど」とチーム全体の課題として受け止めていた。
なお、琉球戦では「(強度を)出せたシーンと、もっと出せる、中々出せないところもありました」との言葉で内容にばらつきがあったと山本は述べている。なお、強度を出せたシーンについては長谷部監督が45分3本目の守備を評価しており、これが該当するものと判断した。
「守備のところはチャレンジ、特に3本目なんかはチャレンジをよくしてたから良かった。チャレンジからボールを奪って得点もあったっていうところでは、守備のところはまあまあチャレンジしてた」
精度についても強度についても、どこまでいっても満足することはないのだろうが、6得点の攻撃に加え、守備面で成功体験が残せたのは良かった。2月8日の百年構想リーグ開幕戦まで残すところ3週間となったが、2年目の長谷部監督の指揮下、着々とチーム作りは進んでいるようだ。
(取材・文:江藤高志)
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