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「本当に雲泥の差」伊藤達哉は川崎フロンターレの変化を感じている。脇坂泰斗を支える3人の自覚「頼れる選手が増えた」【コラム】

シリーズ:コラム text by 江藤高志 photo by Takashi Eto, Noriko Nagano
川崎フロンターレFW伊藤達哉
川崎フロンターレFW伊藤達哉【写真:江藤高志】



 昨季8位に終わった川崎フロンターレは、5シーズンぶりのリーグ制覇に向けて、沖縄県恩納村にキャンプを張る。今オフは大きく選手が入れ替わり、若手も多くチームに加わった。長谷部茂利監督の下で迎える2年目のシーズン開幕に向けて、中堅選手たちのチームへの想いに迫る。(取材・文:江藤高志)[2/2ページ]
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「頼れる選手が増えた」優勝を勝ち取るだけの陣容は揃った

佐々木旭
川崎フロンターレDF佐々木旭【写真:江藤高志】

「アサヒだったりユウキだったりタツヤだったり」といった「頼れる選手が増えたのが本当に嬉しい」と話す脇坂は、フロンターレでのプレーを選んでくれた選手たちとともに「絶対優勝したい」と意気込む。

「このチームで一番僕がタイトルを取りたいっていう思いが強いっていう自信はあるんで。個人としても結果を残さないとそこにつながらないっていう思いを持って、シーズンインしました。チームが勝てばいいやっていうのもありますけど、その中で自分が突き抜けていかないといけないなと思います」

 昨季に続きMVP獲得が目標だと公言する脇坂は能力的に突き抜けた選手で、その背中を見た力のある選手たちが彼を脇から支える。そこに就任2年目の長谷部茂利監督を中心としたスタッフ陣がどんな仕事をして選手たちを導いていくのか。


 昨季はAFCチャンピオンズリーグエリート決勝後、苦しみながらも勝ち点を拾い続けた日々を2ヶ月ほど継続できていた。しかし、その後は守備が安定感を失い、失速してしまったのが残念だった。

 だからこそ、今年はそうならないよう、攻撃は最大の防御とばかりに攻撃的なチーム作りが進んでいる。スタートダッシュが必要で、降格がない百年構想リーグに向かうチームにとって攻撃的な姿勢は合目的的だとも言える。

 優勝を勝ち取るだけの陣容は揃い、選手たちは戦う姿勢を鮮明に打ち出している。そんなチームを取材者の立場から見ていても期待感は高まるばかりだ。百年構想リーグを終えたとき、川崎がたどり着いた先にはどんな光景が広がっているだろうか。

(取材・文・写真/江藤高志)

【著者プロフィール】江藤高志
1972年大分県中津市出身。出版社勤務を経て、1999年よりフリーライターに。01年ごろから川崎フロンターレでの取材を開始。04年からJsGOALフロンターレ担当となり、専門マガジン『川崎フットボールアディクト』の編集長を務める。

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【了】
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