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J1 13時間前

仙台での3年間が郷家友太を変えた。だから、自信をもってヴィッセル神戸に帰ってきた。「本当に気持ちの部分が…」【コラム】

シリーズ:コラム text by 元川悦子 photo by Etsuko Motokawa,Getty Images

ヴィッセル神戸、郷家友太
ヴィッセル神戸の郷家友太【写真:元川悦子】



 指揮官交代という大きな転換点を迎えたヴィッセル神戸。その新たな船出のタイミングで、郷家友太は再びクラブに戻ってきた。ベガルタ仙台で過ごした3年間で得たのは、数字だけではない確かな自信だ。ベテランが並ぶチームの中で、郷家はどのような進化を見せようとしているのか。(取材・文:元川悦子)[2/2ページ]
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「帰ってきた以上…」

ヴィッセル神戸、郷家友太
ヴィッセル神戸の郷家友太【写真:Getty Images】

「仙台でFWをやったことで、PA内に入っていく勇気や回数が増えたのかなと思います。それは本当に気持ちの部分が大きい。『自分が入っていけば点を取れる』という自信を持てた3年間だったので、それを神戸に還元していければいいと思います。

 帰ってきた以上、優勝したいという気持ちが強い。神戸にいるからには、やっぱり頂点に立っている景色を見たい。

 今のチームはACLEを制するチャンスがあるし、今回の百年構想リーグも可能性があると思います。西地区はいろんな特徴を持ったチームが揃っているので、うまく戦ってタイトルを取りたいですね」

 背番号5をつける男はギラギラ感を前面に押し出していくつもりだ。

 神戸にしてみれば、昨季11ゴールをマークした宮代大聖がスペイン2部のラス・パルマスへ赴いたこともあり、新たな得点源確立に迫られている。



 乾も候補者の1人ではあるが、彼はゲームメークやお膳立てに長けた選手。ダイレクトにゴールに突き進んでいく仕事は郷家の方が優れている。

 宮代の穴埋め役という意味でも、彼にかかる期待は大きい。

 若手だった前回在籍時とは異なる存在感を示すべく、郷家は勝負の2026年に挑んでいくことになる。

 20代後半に大きな花を咲かせるべく、開幕から一気にスパートをかけてほしいものである。

(取材・文:元川悦子)

【著者プロフィール:元川悦子】
1967年、長野県生まれ。94年からサッカー取材に携わり、ワールドカップは94年アメリカ大会から2022年カタール大会まで8回連続で現地に赴いた。「足で稼ぐ取材」がモットーで、日本代表は練習からコンスタントに追っている。著書に『U-22』(小学館)、『黄金世代』(スキージャーナル)、「いじらない育て方 親とコーチが語る遠藤保仁」(NHK出版)、『僕らがサッカーボーイズだった頃』シリーズ(カンゼン)などがある。

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【了】

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