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J1 2か月前

「いい味を出してます」木村勇大が“新生”名古屋グランパスで「すごく楽しい」と感じること。「毎日すごく必死というか…」【コラム】

シリーズ:コラム text by 元川悦子 フリーライター photo by Getty Images
木村勇大 名古屋グランパス
名古屋グランパスの木村勇大【写真:Getty Images】



 ミハイロ・ペトロヴィッチを新指揮官に迎えた名古屋グランパスは、低迷した昨季の雪辱に燃えている。2025年夏、シーズン途中に加入した木村勇大も1得点の不完全燃焼に終わり、今季は爆発を狙いたいところ。22番を身にまとう点取り屋は、プレーの幅を広げながらチャンスをうかがう。(取材・文:元川悦子)[2/2ページ]
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「出れるだろうという慢心は全く…」

木村勇大 名古屋
FC町田ゼルビア戦で競り合う木村勇大【写真:Getty Images】

「ヴェルディの時と違ってハイレベルを経験した選手が多いんで、自分の置かれている立場も違います。毎日すごく必死というか、『出れるだろう』という慢心は全くない。

『初心忘れるべからず』じゃないけど、そういう気持ちがいい方向につながっているんじゃないかなとキャンプを通して感じたので、これからも継続したいですね」と本人も開幕に向けて全力でコンディションを引き上げていくつもりだ。

 名古屋が入っているJ1・西地区は監督交代のあったところが6チームもあり、未知数な部分も少なくない。



 ただ、関西出身の木村にしてみれば、故郷でのゲームが増えるというメリットもある。「家族や友達に活躍する姿を見せたい」というモチベーションを持って戦いに挑めるのはポジティブなこと。「大事なのはここからですね」と目を輝かせている。

 浦和時代にミシャ監督の下で大きく飛躍し、“申し子”のような存在になった興梠慎三のように、木村がコンスタントに2桁ゴールを奪える存在になってくれれば理想的。2026年は凄まじいポテンシャルを秘めた背番号22の大活躍を楽しみに待ちたいものである。

(取材・文:元川悦子)

【著者プロフィール:元川悦子】
1967年、長野県生まれ。94年からサッカー取材に携わり、ワールドカップは94年アメリカ大会から2022年カタール大会まで8回連続で現地に赴いた。「足で稼ぐ取材」がモットーで、日本代表は練習からコンスタントに追っている。著書に『U-22』(小学館)、『黄金世代』(スキージャーナル)、「いじらない育て方 親とコーチが語る遠藤保仁」(NHK出版)、『僕らがサッカーボーイズだった頃』シリーズ(カンゼン)などがある。

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【了】
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