FC町田ゼルビアは、明治安田J1百年構想リーグで白星スタートを切り、続くAFCチャンピオンズリーグエリートでも勝利。第2節ではPK戦を制して勝ち点2を獲得し、首位に立った。クラブ初の主要タイトルとなる天皇杯制覇を達成した昨季に続き、今季も強さを見せてくれそうな予感が漂う。(取材・文:ショーン・キャロル)[2/2ページ]
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「ベストを尽くしますよ。自信、そうでしょう?」
「もしこれが同点でPK戦まで行くと、精神的にもだいぶ疲労が溜まる」と彼は語った。
「試合中はリーグ戦なのに、『もう1点入ったらPKか』と思う瞬間もあって、なんか不思議なリーグだなと思いました」
一方で、再びピッチに立てることへのラヴィの熱意は、勝ち方の形式について過度に気にするものではない。ただし祝福するのが町田である限りにおいてだ。
「できれば毎試合勝って、そんな状況を経験しないことを願っています」と、90分で引き分けた場合にPK戦で勝敗を決する新方式について問われた際に彼は語った。
「ファンにとっては良いかもしれませんし、よりエンターテインメント性があるかもしれません。でも僕たちは毎試合勝つことを目指しています。もしPKになれば、PKも勝つために取り組みます。そこも練習しています。
でもそれだけを考えているわけではありません。まずは良いプレーをして勝ちたい。もしPKになれば、そこで仕事を果たす必要があります」
もし自分がPKを蹴ることになったら、12ヤードからのキックには自信があるのだろうか。
「ベストを尽くしますよ。自信、そうでしょう?」と彼は笑顔で答えた。
「PKは自信、メンタルだと思います。」
間違いなく強い決意に満ち溢れている。今季はクラブの着実な進化のさらなる一歩となりそうだ。
(取材・文:ショーン・キャロル)
著者プロフィール:ショーン・キャロル
1985年イングランド生まれ。2009年に来日。『ニッポンとサッカー 英国人記者の取材録』『英国人から見た日本サッカー “摩訶不思議”ニッポンの蹴球文化』の筆者。「Jリーグ Monthly」のレギュラー出演。高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材している。過去にはスカパーやNHK、J SportsなどのJリーグ番組出演も。
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