
雪降る東大阪市花園ラグビー場【写真:Getty Images】
6日に開幕した明治安田Jリーグ百年構想リーグ。全国各地で熱戦が繰り広げられ、多くのサポーターがスタジアムに詰めかけている。しかし一方で、リーグ開幕早々から集客に苦戦を強いられているチームも存在する。今回は、開幕2試合における観客数に着目して、ランキング形式で紹介する。[1/5ページ]
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10位:ザスパ群馬対ヴァンラーレ八戸(EAST-Aグループ)

ザスパ群馬対ヴァンラーレ八戸【写真:Getty Images】
試合会場:正田醤油スタジアム群馬
試合日:2月14日(土)
観客数:3,469人
観客数ワーストランキングで10位となったのは、明治安田J2・J3百年構想リーグEAST-Aグループ第2節の、ザスパ群馬対ヴァンラーレ八戸の一戦だ。
入場者数は3,469人。ランキング内では最多の数字だが、ザスパにとってホーム開幕戦であったということを踏まえると、決して満足できる数字ではないだろう。
同じEAST-Aに所属しているとはいえ、ホームタウンはそれぞれ群馬県と青森県。地理的にかなり距離があり、それが3,469人という観客数に影響した点は否めない。
それでも4,000人の大台には届かなかった現実は、クラブの“基礎動員力”がどの水準にあるのかを示しているとも言える。
試合は、立ち上がりから主導権を奪い合う拮抗した展開となった。中盤での球際の攻防が激しく、スタンドからは大きな拍手と歓声が送られる。
決定機こそ多くはなかったが、一瞬の隙を突く鋭いカウンターが飛び出すなど、緊張感のある90分だった。
終盤まで勝負の行方が分からない展開は、観客にとって十分に見応えのある内容だったと言える。それだけに、スタンドの空席が目立った点は惜しまれる。
シーズンは始まったばかりだが、安定して4,000~5,000人規模を確保できる体制を築けるかどうかが、今後の成長曲線を左右する。
ピッチ内の結果と同時に、スタジアムに足を運ぶ理由をいかに増やしていくか。クラブの総合力が問われている。