
Jリーグ百年構想リーグ、クラブ平均身長ランキング1~5位【写真:Getty Images】
2月6日から開幕した明治安田Jリーグ百年構想リーグ。華麗なパスワーク、前線からの激しいプレスからの速攻などゴールを奪うためのスタイルはチームによって様々だが、背の高い選手を揃えて空中戦を制するのも一手だ。そこで今回は、J1~J3全60クラブの平均身長を集計し、1~5位をランキング形式で紹介する。※データは『Transfermarkt』『Jリーグ公式サイト(J1.LEAGUE STATS)』を参照(2026年2月18日時点)[2/5ページ]
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4位:ヴィッセル神戸

2026シーズンのヴィッセル神戸【写真:Getty Images】
リーグ戦成績:2位(WEST)
平均身長:179.7cm
アンドレス・イニエスタやダビド・ビジャの加入で、一時“バルサ化”したヴィッセル神戸だが、ここ数年の黄金期は各選手たちの、ハードワークとフィジカル色の強いプレーによってもたらされたと言っても過言ではない。
チームの平均身長は、180cmの大台に限りなく近い「179.7cm」であり、Jリーグ百年構想リーグ、クラブ平均身長ランキングで4位に食い込んでいる。
2018年7月を境に、神戸は一気にパスワークで相手を崩す地上戦型のチームに変貌を遂げた。
FCバルセロナ(スペイン)でシャビ・エルナンデスやセルヒオ・ブスケツらと“ティキ・タカ”を体現したイニエスタが、電撃加入を果たしたのだから、この世界的スターが心地良くプレーできる環境にチームを作り変えるのは、ごく自然な流れだった。
だが、コンディション不良による欠場が多かったこともあり、神戸は2022シーズン終盤頃から、イニエスタ抜きの戦術を確立していく。
2023年8月に、イニエスタが退団すると、チームの“脱バルサ化”はさらに加速する。
悲願のJ1リーグ初優勝を果たした2023シーズン、そしてリーグ連覇を達成した2024シーズンは、大迫勇也(184cm)や山川哲史(186cm)、前川黛也(191cm)ら空中戦に強い選手たちが、チームの中核を担っていた。
彼らは、2026シーズンも神戸の絶対的な主力であり、制空権を制する者で在り続けている。
2試合を消化した明治安田J1百年構想リーグの空中戦勝率で、J1の20クラブのうち5位にランクインしているという事実は、神戸が相変わらずエアバトルに強いチームであることの証左だ。