
Jリーグ百年構想リーグ、クラブ平均身長ランキング1~5位【写真:Getty Images】
2月6日から開幕した明治安田Jリーグ百年構想リーグ。華麗なパスワーク、前線からの激しいプレスからの速攻などゴールを奪うためのスタイルはチームによって様々だが、背の高い選手を揃えて空中戦を制するのも一手だ。そこで今回は、J1~J3全60クラブの平均身長を集計し、1~5位をランキング形式で紹介する。※データは『Transfermarkt』『Jリーグ公式サイト(J1.LEAGUE STATS)』を参照(2026年2月18日時点)[4/5ページ]
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2位:サンフレッチェ広島

2026シーズンのサンフレッチェ広島【写真:Getty Images】
リーグ戦成績:1位(WEST)
平均身長:180.2cm
あまりエアバトルに強い印象がないかもしれないが、サンフレッチェ広島はJリーグ百年構想リーグ、クラブ平均身長ランキングで、2位に入っている。
チームの平均身長は「180.2cm」で、攻守のキーマンたちは軒並み180cmの大台を超えている。
絶対的守護神の大迫敬介(190cm)を筆頭に、チームのセンターラインには大柄な選手が揃っている。
3バックを形成する塩谷司(182cm)、山﨑大地(184cm)、キム・ジュソン(189cm)は全員が空中戦に強く、抜群の技術力を誇る“中盤の支配者”川辺駿(180cm)も実は身長が高い。
前線には、2シャドーの一角を担うジャーメイン良(182cm)や、今オフに湘南ベルマーレから加入した鈴木章斗(180cm)もいる。
一方、興味深いのは広島の空中戦勝率だ。
2試合を消化した明治安田J1百年構想リーグにおいて、広島はJ1の20クラブのうち「39.1%」とダントツで20位、つまり最下位に位置しているのだ。
これは、高身長の選手たちを活かせていないというよりも、単純な放り込みに依存した攻撃を良しとしていないからだろう。
2026シーズンから指揮を執るバルトシュ・ガウル監督の下、チームはこれまで積み上げてきた丁寧にボールつなぐスタイルを継続している。
とはいえ、チームの平均身長の高さは、対戦相手がパワープレーに出てきた際の“保険”にもなる。
華麗なパスワークでゴールを奪い、エアバトルを仕掛けられても対応できるのだから、今の広島に死角らしい死角は、見当たらない。