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最もお金がかかったのは? 鹿島アントラーズ、高額移籍金ランキング1~5位。歴史を彩ったメンバーが勢揃い

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

最もお金がかかったのは? 鹿島アントラーズ、高額移籍金ランキング1~5位
鹿島アントラーズ、高額移籍金ランキング1~5位【写真:Getty Images】



 長い歴史を持つ鹿島アントラーズは、これまで多くの選手を獲得してきた。では、その中でもとくにお金がかかった選手は誰なのだろうか。今回は、鹿島の歴代移籍金をランキング形式で紹介しつつ、選手たちが金額に見合った活躍ができていたかなどを振り返る。※本記事はデータサイト『transfermarkt』をもとに作成しています。[5/5ページ]
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1位:レオナルド

かつて鹿島アントラーズでプレーしたレオナルド
かつて鹿島アントラーズでプレーしたレオナルド【写真:Getty Images】



生年月日:1969年9月5日
移籍日:1994年5月11日
前所属クラブ:バレンシア(スペイン)
移籍金:600万ユーロ(約10.8億円)

 鹿島アントラーズの高額移籍金ランキングで堂々の1位となったのは、日本サッカー史にその名を深く刻む「貴公子」レオナルドだ。

 1994年5月、スペインのバレンシアから加入したブラジル人MFに対し、鹿島は600万ユーロ(約10.8億円)という、Jリーグ黎明期においても破格の巨額投資を行っている。

 現役のブラジル代表選手であり、加入直後の同年夏には1994 FIFAワールドカップ(W杯)で優勝を果たすことになる正真正銘のワールドクラスだった。



 これほどのスター選手を全盛期に獲得できた背景には、クラブの礎を築いた英雄・ジーコの強い影響力があった。

 中盤の絶対的な司令塔として君臨したレオナルドは、華麗なテクニックで攻撃を牽引。1995年の横浜フリューゲルス戦で、リフティングでDFを次々とかわして決めた伝説のゴールは、今なおJリーグ屈指のスーパープレーとして語り継がれている。

 翌1996年には、クラブ史上初となるJリーグ年間優勝の立役者となった。

 1996年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍し、在籍期間は約2年強と決して長くはなかったが、トッププロがピッチ内外で示した姿勢は、常勝軍団への道を歩み始めた鹿島に計り知れない財産をもたらした。

 のちにACミランで選手・監督・フロントとして活躍するなど、世界的な名手となったレオナルド。

 10.8億円という移籍金は鹿島史上ダントツの投資だが、クラブに残した多大な功績を考えれば「高すぎた」ということはないはずだ。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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【了】

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