
川崎フロンターレの佐々木旭【写真:Getty Images】
明治安田J1百年構想リーグEAST第4節が1日に行われ、川崎フロンターレはホームで水戸ホーリーホックをPK戦の末に下し、勝ち点2を獲得した。ケガから復帰した佐々木旭が、苦境に立つ川崎の最終ラインに戻ってきた。守備の課題と向き合いながら、勇気を持ってボールを前へ運ぶ。その一歩が、再び川崎らしさを取り戻すきっかけになろうとしている。(取材・文:石田達也)[2/2ページ]
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「これで喜んでいるようでは…」

PK戦の末に勝利した川崎フロンターレ【写真:Getty Images】
「PK戦で勝ちましたが、勝ち点3を取らなければいけないですし、これで喜んでいるようでは優勝はできない。失点をしましたが良いゲームができて、やりたいことを多く出せた試合だったので勝ち点3を取らなければいけない。誰一人満足していないゲームだったと思います」
まだまだ本調子とは言えない川崎だが、役者もそろい巻き返しへの準備を進めていく。
「課題はありますが、今週良い雰囲気でやれていたことを継続できるようにヤス(脇坂)くんがいて、マル(DF丸山祐市)くんも戻ってきましたし、3人で引っ張っていきたいです」と決意を示した。
この日が背番号5の開幕戦となった。ここから先は自身のプレーもチームのプレーも突き詰めていく。
すべては応援してくれる人のために、そして喜びを分かち合うためにーー。
(取材・文:石田達也)
【著者プロフィール:石田達也】
千葉県出身。浦和や千葉を中心にJリーグやアマチュアスポーツまで幅広く取材。サッカー専門誌、地域情報誌などにも多数寄稿。「職業サッカークラブ社長」(ベースボール・マガジン社)などの書籍編集を担当。「浦和ACL戦紀」(ELGOLAZO BOOKS)共著がある。
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