
ジェフユナイテッド千葉でプレーする石川大地【写真:Getty Images】
シーズン移行に伴う特別大会「明治安田J1百年構想リーグ」の第5節でジェフユナイテッド千葉は、ホームで柏レイソルと対戦し、2-1で勝利した。この試合の決勝点を決めたのが石川大地だ。セットプレーでのポジショニングが生んだゴールでもあった。課題と向き合いながら高みを目指すストライカーの活躍がチーム浮上のカギを握る。(取材・文:石田達也)[2/2ページ]
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「普通の試合と違ってダービーだったので…」

ドリブルで運ぶ石川大地【写真:Getty Images】
「パフォーマンスも上がっている感覚はありますけど、今日の試合で言うと、得点以外のところで潰されてしまうシーンもありましたし、相手の切り替えの速さでやられてしまうシーンもあったので、もうちょっと成長しないといけないと感じています」
2点を追いかける柏が圧力を強め、千葉は我慢の時間が続く。78分には若原のファインセーブにも助けられたが、88分にFW細谷真央のシュートのこぼれ球をDF久保藤次郎に押し込まれ1点差に詰め寄られる。
それでも最後まで体を張って守り抜き試合終了のホイッスルを聞いた。
開幕5戦目にして初勝利。この勝点3の意味は大きく、“ちばぎんカップ”での借りを返した格好となった。
石川は「普通の試合と違ってダービーだったので、必ず勝つという気持ちを持って、自分たちが思っている以上にパワーを出していく、そういうところもチームで共有していましたし、勝ちにもってこられたことが良かったと思います」と振り返った。
勝てずにいた嫌な流れを、この1勝で引き戻した意味は計り知れないほど大きい。
J1百年構想リーグでは5得点を目標に定める背番号20の活躍は、数字でも内容でも圧倒的な存在になっていくはずだ。自分たちのサッカーができれば勝てると自負し、それをピッチでぶつける。
結果を求め、チームの勝利に貢献するストライカーの姿はフクアリによく映える。
(取材・文:石田達也)
【著者プロフィール:石田達也】
千葉県出身。浦和や千葉を中心にJリーグやアマチュアスポーツまで幅広く取材。サッカー専門誌、地域情報誌などにも多数寄稿。「職業サッカークラブ社長」(ベースボール・マガジン社)などの書籍編集を担当。「浦和ACL戦紀」(ELGOLAZO BOOKS)共著がある。
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