
W杯出場国、過去4年間の代表デビュー選手数ワーストランキング6~10位【写真:Getty Images】
いよいよ約2カ月後に、2026 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会が開催される。4年に1度の大会のために、各国の代表はいくつもの試行錯誤を重ねている。その中の1つとして、新戦力の台頭はチームにとって非常に大きいものだが、国によっては頭角を現す逸材の数が乏しいこともある。そこで今回は、W杯出場国の中で、過去4年間の代表デビューを果たした人数が少ないチームをランキング形式で紹介する。
※本記事はデータサイト『transfermarkt』と『FIFA』公式サイトをもとに作成しています。情報は14日時点。人数が並んだ場合の順位はサイトに準拠。FIFAランキングは1日時点。[2/5ページ]
9位:オランダ代表

オランダ代表のタイアニ・ラインデルス【写真:Getty Images】
2023年~A代表デビュー選手人数:19人
代表的な初招集選手:タイアニ・ラインデルス、ジェレミー・フリンポン、ミッキー・ファン・デ・フェン
FIFAランキング:7位
監督:ロナルド・クーマン
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会で、サッカー日本代表と同じグループFに属するオランダ代表が、本ランキング9位にランクインしている。
各ポジションに世界有数のプレーヤーが揃っており、誰もが知るであろうフィルジル・ファン・ダイクやフレンキー・デ・ヨング、コーディ・ガクポなどといった選手がいる。
そこに直近4年間で代表入りを果たした選手は「19人」存在。W杯前回大会後の2023年には「11人」招集されており、今も主力として活躍を続けている。
本大会出場国の中でも、オランダ代表は初招集選手が少ない国ではあるが、この「19人」の中に日本代表が注意しなければならない選手が複数人いる。
1人は、今季からマンチェスター・シティでプレーしているタイアニ・ラインデルスだ。
代表デビュー後から、同国のボランチやトップ下などで活躍。あらゆる場所に顔を出せるIQの高さに加え、個人で中盤を打開するボール運びが脅威的だ。
また、直近のノルウェー戦の得点のようにゴール前でも仕事ができるのも特徴的だ。
もう1人は、三笘薫が所属するブライトンの第1GKを務めるバルト・フェルブルッヘンだろう。
彼の1番の武器は、キックの精度だ。パスを細かく繋ぎ、時に1本のロングフィードで局面を打開することを戦術としているブライトンの球出し役は、同選手であることが多い。
記憶に新しい昨季のプレミアリーグ第25節チェルシー戦の三笘のスーパーゴールは、この守護神からのボールだった。
前線からプレスをはめに行くであろう日本代表にとっては、このキックは警戒しなければならない。