
W杯出場国、過去4年間の代表デビュー選手数ワーストランキング6~10位【写真:Getty Images】
いよいよ約2カ月後に、2026 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会が開催される。4年に1度の大会のために、各国の代表はいくつもの試行錯誤を重ねている。その中の1つとして、新戦力の台頭はチームにとって非常に大きいものだが、国によっては頭角を現す逸材の数が乏しいこともある。そこで今回は、W杯出場国の中で、過去4年間の代表デビューを果たした人数が少ないチームをランキング形式で紹介する。
※本記事はデータサイト『transfermarkt』と『FIFA』公式サイトをもとに作成しています。情報は14日時点。人数が並んだ場合の順位はサイトに準拠。FIFAランキングは1日時点。[4/5ページ]
7位:スイス代表

スイス代表のヨハン・マンザンビとオーレル・アメンダ【写真:Getty Images】
2023年~A代表デビュー選手人数:17人
代表的な初招集選手:オーレル・アメンダ、ヨハン・マンザンビ、ルカ・ジャック
FIFAランキング:19位
監督:ムラト・ヤキン
6大会連続でFIFAワールドカップ(W杯)出場を果たしたスイス代表監督のムラト・ヤキンは、W杯北中米大会欧州予選前の2024年12月にあるコメントを残していた。
「国際大会でまったく経験のない選手でも、2026年W杯のスイス代表メンバーに割って入るチャンスはまだあると思いますか?」というFIFAの質問に対し、「国外でプレーしている者も含めて、スイスには非常に有望な若い選手が何人かいる。2026年夏までに成長を続けて、選考対象に入ってくる時間が彼らには十分にある」と答えた。
実際、就任した2021年からで見ると、2024年と2025年はデビュー選手が「8人」と例年に比べ、多い傾向にある。
その中で、同監督が言う「有望な若い選手」とは、フライブルク所属のヨハン・マンザンビのことを指すだろう。
2025年6月に、19歳7カ月の若さで代表デビューを果たしたマンザンビは、以降全試合に出場。W杯欧州予選の第3節と第5節のスウェーデン代表戦では、出場時間「6分」と「5分」で得点を奪っている。
同選手のほかにもA代表デビューを飾った選手はいるが、その数は「17人」と他国と比較すると決して多いとは言えない。
一方、直近の成績を見てみると、10試合で7勝3分と無敗。同予選においては、6試合で14得点2失点と圧倒的な力の差で、本大会の出場権を手にしている。
マンザンビのような若手以外にも、マヌエル・アカンジやダン・ンドイらといった欧州トップのクラブで活躍する選手に、グラニト・ジャカのようなベテラン選手も揃っている。
カナダ代表、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表、カタール代表と同グループになったスイス代表。W杯欧州予選のように無傷で決勝トーナメント進出なるか。