FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の開幕まで2か月を切った。1930年に始まったW杯ではこれまで数々のドラマが生まれている。今日まで世界一の座を懸けて戦った大会で最も勝利を収めているのはどのチームなのか。ランキング形式で紹介する。※本記事はデータサイト『transfermarkt』を基に作成しています。PK戦は引き分け扱い[4/5ページ]
2位:ドイツ代表

ドイツ代表【写真:Getty Images】
出場回数:20回
最高位:優勝(1954年、1974年, 1990年、2014年)
通算成績:68勝21分23敗
※西ドイツ代表時代を含む
2位には、FIFAワールドカップ(W杯)で史上最多の8度の決勝進出を誇るドイツ代表がランクインした。
2018年ロシア大会、2022年カタール大会はいずれもグループリーグ敗退と結果を残せず、各大会で1勝ずつにとどまった。それでも通算68勝は堂々の2位に位置している。
ドイツ代表の歴史を語る上で欠かせないのが、“皇帝”フランツ・ベッケンバウアーだろう。1974年の自国開催大会では主将としてチームを率い、自身3度目のW杯で優勝を果たした。
さらに、引退後に西ドイツ代表監督として臨んだ1990年イタリア大会では、前回大会決勝で敗れたアルゼンチンに雪辱し、母国を3度目の優勝へと導いた。
選手と監督の両方でW杯を制したのは、ブラジルのマリオ・ザガロに次ぐ史上2人目(当時)であり、主将経験者としては初の偉業だった。
また、ローター・マテウスやW杯通算最多得点記録を持つミロスラフ・クローゼのように、大舞台で結果を残す選手が次々と現れるのもドイツの強さの要因だ。
直近2大会こそ振るわないものの、2002年日韓大会から2014年ブラジル大会までは4大会連続で5勝以上を挙げるなど、W杯における安定した強さは際立っている。
間もなく開幕する北中米大会では、この68勝からどこまで勝利数を伸ばせるのか注目される。
