
歴代日本代表ユニフォームランキング【写真:Getty Images】
サッカー日本代表の歴史には、数々の名勝負とともに素晴らしい「ユニフォーム」も刻まれている。歓喜を呼び込んだ一着もあれば、悔しさとともに記憶に残るモデルもある。デザインの裏に込められたコンセプトや時代背景をひも解くと、それぞれの大会でのドラマが鮮やかによみがえる。今回は、フットボールチャンネル編集部が決めた、歴代の日本代表ユニフォームをランキング形式で紹介する。[3/5ページ]
3位:2006年(ドイツ大会)

2006年ドイツ大会のサッカー日本代表【写真:Getty Images】
成績:グループリーグ敗退
監督:ジーコ
日本の伝統と技術の象徴である「日本刀」をモチーフに、刃文をイメージしたデザインが施された一着が3位にランクインした。
シンプルなデザインだった2002年大会モデルと比較すると、脇に特徴的な模様が施されている。
当時の日本代表は、中田英寿、中村俊輔、稲本潤一、小野伸二という“黄金のカルテット”を擁し、前回大会のベスト16を上回る成績が大いに期待されていた。
しかし、その期待とは裏腹に、結果は厳しいものとなった。
初戦のオーストラリア代表戦では、中村俊輔のゴールで幸先よく先制。だが、終盤にティム・ケーヒルに同点弾を許すと、そこから一気に崩れ、その後も立て続けに2失点。1-3でまさかの逆転負けを喫した。
続くクロアチア代表戦は決定力を欠き、スコアレスドロー。グループリーグ突破の望みをかけた第3戦のブラジル代表戦では、34分に玉田圭司の強烈な左足で先制するも、その一撃が王者に火をつける形となった。
前半終了間際にロナウドに同点ゴールを奪われると、後半にも3失点を重ね、最終的には1-4の大敗。日本はグループリーグ敗退に終わった。
大きな期待を背負いながらも結果を残せなかったこの大会は、ファンにとっても忘れがたい苦い記憶として刻まれている。
その象徴ともいえるのが、この印象的なユニフォームである。