
チームメイトなのにガチ喧嘩した5組【写真:Getty Images】
同じチームで戦う仲間同士であっても、強烈な個性がぶつかり、勝利へのプレッシャーが高まれば、積み重なったフラストレーションが暴力という最悪の形で噴き出してしまうことも少なくない。今回は、世界中に衝撃を与えたチームメイト同士のガチ喧嘩を紹介する。[2/5ページ]
キーロン・ダイアー VS リー・ボウヤー
ニューカッスル・ユナイテッドのキーロン・ダイアー(右)とリー・ボウヤー(左)【写真:Getty Images】
所属クラブ:ニューカッスル・ユナイテッド
発生年:2005年
試合中に起きた信じ難い事件として、今なお語り継がれているのが、2005年4月2日に行われたプレミアリーグ第31節、ニューカッスル・ユナイテッド対アストン・ヴィラの一戦だ。
この試合で衝撃を与えたのは、ニューカッスルのチームメイト同士だった。
キーロン・ダイアーとリー・ボウヤーが、試合中に突如として掴み合いを始め、殴り合いの喧嘩へと発展したのである。
発端となったのは、プレー中のパスを巡る口論だった。
ボウヤーがボールを要求していたものの、ダイアーは別の選手へパス。その状況が何度か繰り返されたことで、両者の苛立ちは限界に達した。
そして感情を抑え切れなくなった2人は、ピッチ上で互いのユニフォームを掴み合い、拳を振るう異常事態へ。
あまりの光景に、相手チームのギャレス・バリーが慌てて仲裁に入るほどだった。
レフェリーは両者にレッドカードを提示。暴力行為によって2人はそろって退場処分となった。
しかも、その直前にはニューカッスルのスティーブン・テイラーもハンドによって退場しており、チームは残り時間をわずか8人で戦う状況に追い込まれている。
なお、ダイアーには3試合の出場停止処分が下され、ボウヤーには4試合の出場停止と総額28万ポンド(約5040万円)の罰金が科されることとなった。