
チームメイトなのにガチ喧嘩した5組【写真:Getty Images】
同じチームで戦う仲間同士であっても、強烈な個性がぶつかり、勝利へのプレッシャーが高まれば、積み重なったフラストレーションが暴力という最悪の形で噴き出してしまうことも少なくない。今回は、世界中に衝撃を与えたチームメイト同士のガチ喧嘩を紹介する。[3/5ページ]
ニクラス・ベントナー VS エマニュエル・アデバヨール
アーセナルのニクラス・ベントナー(左)エマニュエル・アデバヨール(右)【写真:Getty Images】
所属クラブ:アーセナル
発生年:2008年
悪童として知られた者同士の衝突は、宿敵との大一番で起きた。
事件が発生したのは、ノースロンドンダービーとなったEFLカップ(当時:カーリングカップ)準決勝セカンドレグ。アーセナルはアウェイでトッテナムに1-5の大敗を喫し、チーム全体に苛立ちが漂っていた。
その中で感情を爆発させたのが、エマニュエル・アデバヨールとニクラス・ベントナーだった。
発端はプレー中の判断を巡る口論。アデバヨールは、自身へパスを出さなかったベントナーに不満を抱き、ピッチ上で激しく言い争いとなった。
そしてヒートアップしたアデバヨールは、ベントナーへ頭突きを見舞う暴挙に出る。これにより、ベントナーは顔を裂傷し、流血する事態となった。
すぐにチームメイトたちが間に入り、両者は引き離されたものの、屈辱的な大敗の最中に起きたチーム内トラブルだっただけに、後味の悪さを残す騒動となってしまった。
両者は以前から不仲だったとも報じられており、ピッチ内外で衝突を繰り返していたという。
当時、アーセナルの監督を務めていた名将・アーセン・ベンゲルも扱いに頭を悩ませていたはずだ。