2026 FIFAワールドカップ(W杯)に臨むサッカー日本代表メンバーが発表された。サッカーにすべてを捧げてきた者の中でも、ごく一握りの精鋭しか辿り着けない舞台だが、彼らが青春時代を過ごした教育環境もその成長を支えたはずだ。今回は、世界に挑む代表戦士たちの出身高校に注目。その偏差値をランキング形式で紹介する。偏差値は「みんなの高校情報」2026年度版を参照。複数コースある場合は一番下の偏差値に設定。[5/5ページ]
1位:塩貝健人(しおがい・けんと)
生年月日:2005年3月26日
所属クラブ:ヴォルフスブルク(ドイツ)
出身高校:國學院大學久我山高等学校(偏差値:70)
2026 FIFAワールドカップ(W杯)に臨むサッカー日本代表メンバー発表において、大きなサプライズ招集となった一人が塩貝健人だ。
東京都出身の塩貝は、中学時代に横浜FCジュニアユースでプレーしたもののユースへの昇格は叶わず、高校サッカーの名門・國學院大學久我山高等学校への進学を選んだ。
スポーツ推薦枠での入学だったが、同校は偏差値70を誇り、数多くの学校がひしめく東京都内でも上位に位置する屈指の難関校だ。
塩貝はここで実力を磨いて高校3年時に大きな注目を集めるようになり、卒業後は慶應義塾大学へと進学。
2024年夏にはオランダ1部のNECナイメヘンへの加入を勝ち取り、大学のサッカー部を退部してヨーロッパへと渡った。
サッカーでも学業でも一見すると超エリートに見えるが、彼の原動力は周囲が「恐ろしいほど負けず嫌い」と評する圧倒的なメンタリティにある。
慶應大サッカー部のブログでは、高校時代に学年で数人しかいないスポーツ推薦でありながら、1年生の時はCチームでプレーし、監督に名前すら覚えられずにビブスの番号で呼ばれるという逆境を経験したことを綴っていた。
そんな持ち前のハングリー精神があったからこそ、彼は決して腐らずに這い上がってきた。
2025/26シーズン前半戦はナイメヘンでゴールを量産していたが、冬にドイツのヴォルフスブルクへ移籍したあと、なかなか結果を残せなかった。
それでも3月のスコットランド代表戦で代表デビューを飾ってアシストを記録。熾烈なメンバー争いを生き残り、世界最高峰の舞台への切符を掴み取った。
【著者プロフィール:編集部】
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