
アイスランド代表戦、予想スタメン【写真:Getty Images】
サッカー日本代表は5月31日、ホームでアイスランド代表とキリンチャレンジカップ2026で対戦する。現地時間6月11日からいよいよ開幕するFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会を前にした親善試合。グループFでオランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦する日本にとって、チームの最終確認と選手個々のコンディション調整が最大のテーマとなる。スタメンを予想する。[2/6ページ]
CB:渡辺剛(わたなべ・つよし)

サッカー日本代表DF渡辺剛【写真:編集部】
生年月日:1997年2月5日(29歳)
所属クラブ:フェイエノールト(オランダ)
2025/26リーグ戦成績:30試合2得点
日本代表通算成績:10試合0得点
対人の強さと空中戦の制空権確保に定評のある渡辺剛は、最終ラインの守備職人として今や欠かせない存在だ。今季のオランダ1部リーグでも安定したパフォーマンスを続け、フェイエノールトでレギュラーとして戦い抜いてきた。
3月のイングランド代表戦では先発フル出場し、世界屈指の攻撃陣を相手に堂々たる対応を見せた。即時奪回への反応速度も秀でており、日本の連動したプレスを支える要として森保一監督の信頼も厚い。
アイスランド代表のロングボールや空中戦を主体とした攻撃に対しては、渡辺の高さと強さが存分に生きてくるはずだ。
W杯本大会でのスタメン定着に向け、この一戦で改めて不動の地位を示したい。
CB:吉田麻也(よしだ・まや)

サッカー日本代表DF吉田麻也【写真:編集部】
生年月日:1988年8月24日(37歳)
所属クラブ:LAギャラクシー(アメリカ)
2026リーグ戦成績:11試合1得点
日本代表通算成績:126試合12得点
4年ぶりのサッカー日本代表復帰となった吉田麻也。鎌田大地がクラブ事情(UEFAカンファレンスリーグ決勝を戦った影響)で不参加となったことを受けた追加招集だが、その経験値は随一だ。
3度のW杯(ブラジル・ロシア・カタール)を戦い抜いた経験は他の誰にも代えがたい。カタール大会でのドイツ、スペインからの歴史的2勝も知る元キャプテンが、言葉と背中で本戦に臨む選手たちにその知見を伝える役割を担う。
前日会見で森保一監督には起用を明言された。出場時間こそ不透明だが、再び日本代表のユニフォームを着る姿をファンに見せることができそうだ。
「僕はあした怪我して引退してもいいと思っているくらいの覚悟で来ている」
若い世代には計り知れない重みを持つ言葉を放ったレジェンドが、壮行試合の先発でそのノウハウを体現できるかに注目だ。
CB:鈴木淳之介(すずき・じゅんのすけ)

サッカー日本代表DF鈴木淳之介【写真:Getty Images】
生年月日:2003年7月12日(22歳)
所属クラブ:FCコペンハーゲン(デンマーク)
2025/26リーグ戦成績:22試合2得点
日本代表通算成績:6試合0得点
2024年途中にボランチからセンターバック(CB)に転向し、一気に才能を開花させた鈴木淳之介。湘南ベルマーレ時代から視野の広さと両足から繰り出される精度の高いパスを持ち味に高い評価を受ける。
2025年6月のインドネシア代表戦でサッカー日本代表デビュー。同年10月のブラジル戦では、当代屈指の若手プレーヤー・エステヴァンを封じ、3-2の歴史的な勝利に大きく貢献。新世代の万能型CBとして一躍注目を集めた。
今季はFCコペンハーゲンに移籍し、デンマーク1部リーグの22試合に出場。ビルドアップ能力と後方からボールを運ぶ推進力はヨーロッパでも通用することを証明し、22歳にして北中米W杯メンバー入りを果たした。
瀬古歩夢にややコンディション不良が見られることから、合流間もない中での今回の予想に至っている。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のピッチにも立った若武者が、国立競技場のピッチで存在感を示す。