
アイスランド代表戦、予想スタメン【写真:Getty Images】
サッカー日本代表は5月31日、ホームでアイスランド代表とキリンチャレンジカップ2026で対戦する。現地時間6月11日からいよいよ開幕するFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会を前にした親善試合。グループFでオランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦する日本にとって、チームの最終確認と選手個々のコンディション調整が最大のテーマとなる。スタメンを予想する。[5/6ページ]
ST:堂安律(どうあん・りつ)

サッカー日本代表MF堂安律【写真:Getty Images】
生年月日:1998年6月16日(27歳)
所属クラブ:フランクフルト(ドイツ)
2025/26リーグ戦成績:31試合5得点
日本代表通算成績:64試合11得点
日本代表の10番を背負う堂安律。フランクフルトで今季も安定した出場機会を得て、チームのキーマンとして機能してきた。
代表ではWBが主戦場だったが、アイスランド戦に向けては、鎖骨骨折の影響が残る鈴木唯人や合流が遅かった久保建英らの起用が難しいことも相まって、シャドー起用が考えられる。
シーズン途中で指揮官がディノ・トップメラーからアルベルト・リエラに代わると、堂安に与えられる役割も変化。インサイドハーフの位置で組み立てを担い、サイドからチャンスメイクを試みるシーンが減っていった。
ポジションチェンジを比較的自由に行える日本代表と比べるとやや窮屈に見えたが、それでもサイドに配置された際には結果を残した。
ブンデスリーガのシーズン終了後の合流が比較的スムーズと見られ、コンディション管理の観点でも状態は整っているはずだ。
ST:伊東純也(いとう・じゅんや)

【写真:Shinya Tanaka】
生年月日:1993年3月9日(33歳)
所属クラブ:ゲンク(ベルギー)
2025/26リーグ戦成績:28試合6得点
日本代表通算成績:68試合15得点
古巣ゲンクに復帰した今季、25試合で5得点5アシストを記録した伊東純也。スタッド・ランス時代も含めてフランス・ベルギーのトップリーグで長年にわたり高い水準を保ち続けてきたアタッカーは、サッカー日本代表にとって依然として欠かせない存在だ。
最大の武器はリーグ屈指の推進力と、相手を引き離す瞬間的な加速。カタールW杯でのドイツ戦・スペイン戦でも躍動した姿は記憶に新しく、64試合15得点という代表通算の数字もその実力を証明している。
クラブでは主に左右のウインガーとして躍動しているが、代表ではシャドーに入るケースも散見される。事実、森保一監督より左シャドーでの起用を明言された。
アイスランドの組織的な守備ブロックに対して、縦への推進力と突破からのクロスで違いをもたらせるか。2シャドーの一角として、周囲とのコンビネーションを形成し、W杯本番への仕上げを進めたい。
CF:上田綺世(うえだ・あやせ)

【写真:Getty Images】
生年月日:1998年8月28日(27歳)
所属クラブ:フェイエノールト(オランダ)
2025/26リーグ戦成績:31試合25得点
日本代表通算成績:38試合16得点
今季オランダ1部リーグ得点王争いを独走した上田綺世。31試合25得点という圧倒的な数字で、その決定力はW杯本番でも日本の最大の武器だ。
得点への嗅覚だけでなく、ポストプレー、裏への飛び出し、味方を活かすデコイの動き——FWに必要なスキルを多く備え、森保ジャパンのワントップ1番手として揺るぎない地位を確立している。
フェイエノールトのシーズン終了に伴い、合流のタイミングも整っている。コンディション的にも申し分なく、この壮行試合でも先発としての起用が予想される。
アイスランドの堅固な守備に対しても、前線での基点作りや効果的なオフザボールで違いを生み出せるか。W杯本番を見据え、最終調整の場として最高のパフォーマンスに期待したい。