
セネガル代表 選手名鑑【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会には、果たしてどのような選手たちが参戦するのだろうか。今回は、3大会連続4回目の出場となるセネガル代表の招集メンバー26人と基本フォーメーションを紹介する。※成績は6月1日時点。[4/6ページ]
ミッドフィルダー
イドリサ・ガナ・ゲイェ(背番号5)
生年月日:1989年9月26日(36歳)
所属クラブ:エヴァートン(イングランド)
25/26リーグ戦成績:25試合出場/2得点3アシスト
代表通算成績:130試合出場/7得点ア6シスト
セネガル代表歴代最多となる130試合に出場を誇る大ベテランMF。2011年のA代表デビュー以来、長年にわたって中盤の主力としてチームを支え続けてきた。年齢を重ねた現在も豊富な運動量は健在で、広範囲をカバーしながらボールを回収する能力は依然として高水準を維持している。その実力は欧州の舞台でも証明済みで、アストン・ヴィラやパリ・サンジェルマンでは中心選手として活躍した。豊富な経験を持つ中盤の守備職人は、北中米W杯で出場記録をどこまで伸ばせるかにも注目が集まる。
パプ・ゲイェ(背番号26)
生年月日:1999年1月24日(27歳)
所属クラブ:ビジャレアル(スペイン)
25/26リーグ戦成績:30試合出場/5得点2アシスト
代表通算成績:41試合出場/5得点1アシスト
攻守両面で存在感を発揮するボックス・トゥ・ボックス。マルセイユやビジャレアルで主力としてプレーし、中盤のあらゆる局面に顔を出せる万能性を武器としている。昨年末から今年初めにかけて開催されたアフリカネイションズカップでは、ラウンド16のスーダン代表戦で2ゴールを記録。さらに没収試合となったモロッコ代表との決勝では、中盤からの力強い持ち運びから豪快なミドルシュートを突き刺している。大舞台や重要な一戦で結果を残してきた男の勝負強さは、北中米W杯でもセネガル代表にとって大きな武器となるはずだ。
ラミーヌ・カマラ(背番号8)
生年月日:2004年1月1日(22歳)
所属クラブ:モナコ(フランス)
25/26リーグ戦成績:24試合出場/3得点4アシスト
代表通算成績:32試合出場/5得点3アシスト
評価急上昇中のセネガル代表MF。モナコでは南野拓実とともにプレーし、豊富な運動量と高い技術を武器に中盤の主力へと成長を遂げている。攻守両面で存在感を発揮できる万能性が魅力で、その実力は欧州のビッグクラブからも高く評価されている。フランスメディアではリヴァプール、イギリスメディアではニューカッスルが関心を示していると報じられている。世界最高峰のプレミアリーグ勢が獲得を狙う逸材は、北中米W杯をきっかけにさらなる飛躍を遂げ、世界中から熱視線を浴びる存在となれるか。
ハビブ・ディアラ(背番号21)
生年月日:2004年1月3日(22歳)
所属クラブ:サンダーランド(イングランド)
25/26リーグ戦成績:20試合出場/2得点3アシスト
代表通算成績:20試合出場/4得点1アシスト
イングランドで評価を高める若手MF。昨夏にサンダーランドへ加入し、フランスから世界最高峰のプレミアリーグへ挑戦すると、定位置を確保して存在感を示している。最大の武器はスピードを活かした力強い突破で、中盤から一気に局面を打開できる推進力を持つ。日本アニメ好きとして知られ、自身のInstagramには『ワンピース』や『ドラゴンボール』に関する投稿が多数見られる。3月のリーズ戦ではモンキー・D・ルフィのポーズをゴールパフォーマンスで披露し、ファンを沸かせた。
パテ・シス(背番号6)
生年月日:1994年3月16日(32歳)
所属クラブ:ラージョ・バジェカーノ(スペイン)
25/26リーグ戦成績:29試合出場/2得点1アシスト
代表通算成績:29試合出場/0得点1アシスト
セネガル代表の“クローザー”として期待される。リード時の終盤に投入されることが多く、豊富な運動量と球際の強さで試合を締める役割を担う。今季所属クラブでは、クラブと自身ともに初となるUEFAカンファレンスリーグ(ECL)で決勝進出を経験。代表活動による欠場を除く12試合に出場し、ボランチだけでなくCBとしてもプレーするなど守備面で大きく貢献した。決勝ではクリスタル・パレスに敗れ悲願の優勝こそ逃したものの、W杯直前に欧州のハイレベルな舞台を経験できたことは大きな財産。北中米W杯でも守備の切り札として重要な役割を担いそうだ。
パプ・マタル・サール(背番号17)
生年月日:2002年9月14日(23歳)
所属クラブ:トッテナム・ホットスパー(イングランド)
25/26リーグ戦成績:26試合出場/2得点4アシスト
代表通算成績:39試合出場/4得点2アシスト
セネガル代表の中盤を支える実力派。185cmと突出したサイズではないが、アフリカ特有の高い身体能力と長いリーチを活かし、広範囲をカバーできる。プレーメーカーとしてゲームを組み立てながら、タイミング良くゴール前へ飛び込む攻撃参加も魅力の一つだ。2023年から2024年にかけてはA代表の主力として活躍していたが、直近は所属クラブでの不調や出場機会の減少もあり、代表での立場は以前ほど盤石ではなくなっている。北中米W杯で存在感を示し、再び中盤の主役へ返り咲けるか。
バラ・サポコ・ンディアエ(背番号22)
生年月日:2001年6月11日(24歳)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:4試合出場/0得点0アシスト
代表通算成績:1試合出場/0得点0アシスト
6月にセネガル代表デビューを果たし、そのままW杯メンバーにサプライズ選出された注目株。今冬、18歳にしてドイツ王者バイエルン・ミュンヘンへローン移籍を果たし、欧州最高峰の舞台へ挑戦した。負傷の影響もあり出場は4試合に留まったが、そのポテンシャルは高く評価されており、将来を嘱望される逸材であることに疑いはない。今大会には20歳以下の選手が22人参加しているが、その中でも特に注目したい一人。北中米W杯をきっかけに、一気に世界へ名を広める可能性を秘めている。
