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熊谷紗希の“後継者候補”へ! なでしこジャパン初招集の竹重杏歌理は2試合で合格点か!? CBの競争率アップに期待

text by 編集部 photo by Getty Images

なでしこジャパンDF竹重杏歌理
なでしこジャパンDF竹重杏歌理【写真:Getty Images】



 なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は9日、トレーニングマッチ(国際Aマッチ扱い)で南アフリカ女子代表と対戦し、0-1の敗北を喫した。この試合に先発した23歳のDF竹重杏歌理が熊谷紗希の“後継者候補”となったかもしれない。

竹重杏歌理は熊谷紗希の後継者候補?

 2011年のFIFA女子ワールドカップの優勝を経験した唯一のなでしこジャパン選手である熊谷は、今年で36歳になる。

 当然、熊谷を超える選手の台頭、そして世代交代を考える必要もある。

 今季のイングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)で年間ベストイレブンに入った20歳のトッテナムDF古賀塔子は、代表でも主力に定着。

 今回の代表活動は、怪我のため招集が見送られた高橋はなは、なでしこジャパンではサイドバックを務めることが多く、次にCBの候補として挙がるのは南萌華だ。

 また、高橋とともに怪我で招集を見送られた石川璃音もCBでプレーする。

 招集はされなかったが、白垣うのも選出経験もあり、若手CBの台頭は期待できるだろう。

 今回、高橋と石川が不在の中、初招集で高いポテンシャルを見せていたのが竹重だ。



 5-0で勝利した6日の第1戦では、74分からの出場だった竹重はA代表デビューを果たすと、持ち味である縦パスを効果的に入れ、守備でも強さを発揮。

 第2戦で初先発を飾ると、45分間のみの出場だったが、縦パスに加え、自らドリブルで運んで打開しようとするシーンもあった。

 前半に失点したが、ビルドアップ能力、フィジカルなど、オランダでの成長を日本で見せていた。

 172cmの竹重は、今季からプレーするフェイエノールトで主力に定着し、リーグ戦20試合の出場で2ゴール1アシストをマーク。

 INAC神戸レオネッサ時代から培ってきた高い守備能力に加え、欧州の選手たちに負けないフィジカルを身につけ、得点も決めている。

 今回の2試合を通して、出場時間が短かったが、狩野倫久監督らコーチ陣が合格点を与え、第2戦は前半のみとなったのかもしれない。

 竹重がなでしこジャパンに招集されたことで、古賀、石川、南、熊谷、高橋、白垣らのCB争いの活性化も見込める。

 熊谷の後継者候補である竹重の今後のステップアップにも期待したい。

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