
アメリカ代表 選手名鑑【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会には、果たしてどのような選手たちが参戦するのだろうか。今回は、2大会連続12回目の出場となるアメリカ代表の招集メンバー26人と基本フォーメーションを紹介する。※成績は6月1日時点。[4/6ページ]
ミッドフィルダー

アメリカ代表MFウェストン・マッケニー【写真:Getty Images】
タイラー・アダムス(背番号4)
生年月日:1999年2月14日(27歳)
所属クラブ:ボーンマス
25/26リーグ戦成績:25試合出場/2得点2アシスト
代表通算成績:54試合出場/2得点1アシスト
チームの中盤を支えるキーマン。広いカバーエリアと鋭い予測力を武器に、相手の攻撃の芽を素早く摘み取る。ボール奪取後はシンプルかつ的確な配球で攻撃へとつなげ、攻守のバランスを整える存在だ。今季は負傷の影響でシーズン中盤を欠場したものの、復帰後は再び中盤で存在感を発揮し、プレミアリーグ6位という躍進に大きく貢献している。
ウェストン・マッケニー(背番号8)
生年月日:1998年8月28日(27歳)
所属クラブ:ユヴェントス
25/26リーグ戦成績:36試合出場/5得点6アシスト
代表通算成績:66試合出場/12得点9アシスト
ダイナミックなプレーが持ち味の万能型ミッドフィールダー。複数ポジションをこなせるユーティリティ性も大きな武器で、中盤に加えてウイングバックとしても上下動を繰り返しながら高精度のクロスを供給する。ハリーポッターの大ファンとしても知られ、ゴールセレブレーションでは杖を振り呪文を唱える仕草を見せるなど、ユニークなキャラクター性も魅力だ。
セバスチャン・バーハルター(背番号14)
生年月日:2001年5月10日(24歳)
所属クラブ:バンクーバー・ホワイトキャップス
25/26リーグ戦成績:14試合出場/6得点4アシスト
代表通算成績:13試合出場/1得点3アシスト
チーム随一のプレースキッカー。昨年11月に行われたウルグアイ代表戦では、セットプレーの流れから絶妙なキックで先制点を挙げ、代表初ゴールを記録した。正確なキック精度を武器に、局面を打開できる存在として評価を高めている。なお、グレッグ・バーホルター前代表監督は実の父としても知られる。
クリスティアン・ロルダン(背番号15)
生年月日:1995年6月3日(30歳)
所属クラブ:シアトル・サウンダーズ
25/26リーグ戦成績:12試合出場/3得点1アシスト
代表通算成績:47試合出場/0得点5アシスト
卓越した戦術眼で確実に仕事を遂行する職人肌のミッドフィールダー。攻守両面でハードワークを続け、チームに安定感をもたらす縁の下の力持ちタイプだ。2023年のゴールドカップ以降は代表から遠ざかっていたものの、昨年9月にマウリシオ・ポチェッティーノ監督の下で再招集されると、その後は継続してメンバー入り。持ち前の献身性を評価され、ワールドカップ(W杯)本大会行きの切符を掴み取った。
ティモシー・ウェア(背番号21)
生年月日:2000年2月22日(26歳)
所属クラブ:オリンピック・マルセイユ
25/26リーグ戦成績:29試合出場/2得点2アシスト
代表通算成績:51試合出場/7得点5アシスト
スピードと突破力を武器とするアタッカー。主戦場はウイングだが、サイドバックでもプレーできる高いユーティリティ性を備えている。縦への鋭い仕掛けや裏への抜け出しを得意とし、攻撃にダイナミズムをもたらす存在だ。父はアフリカ人初のバロンドール受賞者として知られるジョージ・ウェア。攻撃陣を牽引する存在としてチームを上位進出へ導けるか。
マリク・ティルマン(背番号17)
生年月日:2002年5月28日(23歳)
所属クラブ:バイエル・レバークーゼン
25/26リーグ戦成績:29試合出場/6得点1アシスト
代表通算成績:30試合出場/3得点4アシスト
高い技術と創造性を兼ね備えた攻撃的MF。恵まれた体格を持ちながら足元の技術に優れ、ドリブルやラストパスでチャンスを演出する。ドイツ生まれで、各年代のドイツ代表を経験した後にアメリカ代表入りを選択した。2025年のゴールドカップでは全試合にフル出場し、攻撃の中心として活躍。大会ベストイレブンにも選出されるなど、その実力を改めて証明した。
ブレンデン・アーロンソン(背番号11)
生年月日:2000年10月22日(25歳)
所属クラブ:リーズ・ユナイテッド
25/26リーグ戦成績:37試合出場/4得点5アシスト
代表通算成績:58試合出場/9得点7アシスト
アグレッシブなプレーが持ち味のアタッカー。90分を通してピッチを縦横無尽に駆け回り、高い強度を維持できる豊富な運動量が武器だ。前線からの積極的なプレスで相手に圧力をかけ続ける一方、狭い局面でもボールを失わない技術と推進力も兼ね備える。持ち前のエネルギッシュなプレーで、アメリカ代表の攻撃を活性化させる存在として期待される。
ジョヴァンニ・レイナ(背番号7)
生年月日:2002年11月13日(23歳)
所属クラブ:ボルシア・メンヒェングラートバッハ
25/26リーグ戦成績:19試合出場/1得点1アシスト
代表通算成績:38試合出場/9得点6アシスト
アメリカ代表経験を持つ両親のもとに生まれたサッカー一家のサラブレッド。卓越したテクニックを武器に、狭い局面を打開するドリブルや意表を突くラストパスで攻撃に違いを生み出せる存在だ。若くして欧州の舞台で注目を集めた一方、近年は負傷や出場機会の減少に苦しんできた。それでも高い才能への評価は揺るがず、自身2度目となるワールドカップ(W杯)の舞台で復活を印象づけたいところだ。