ハイチ代表がFIFAワールドカップ2026(北中米大会)開幕直前に、ユニフォームデザインの変更を余儀なくされた。
ハイチ代表がユニフォームデザインを急遽変更
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イギリスメディア『BBC』が10日に報じた情報によると、問題となったのはユニフォームに描かれていたデザインで、1803年の「ヴェルティエールの戦い」を描いた戦闘シーンが含まれていた。この戦いはハイチの独立を決定づけた歴史的出来事で、国旗とともにシャツに組み込まれていた。
しかし、FIFAの規定では「政治的、宗教的、または個人的なメッセージやスローガン」の使用が禁止されており、試合用ユニフォームとして適切ではないと判断されたとされる。
コロンビアのスポーツメーカー「Saeta」は声明で、当初のデザインについて「ハイチの未来に日々貢献する人々への敬意を示すものだった」と説明し、「政治的意図はなかった」と強調した。
そのうえで同社は「FIFAは一部の視覚要素が規定上異なる解釈を受ける可能性があると判断し、最終的に修正を要請した」とし、指示に従いデザイン変更を行ったことを明らかにしている。
ハイチ代表はグループCに入り、スコットランド代表との初戦を控えている。さらにブラジル代表やモロッコ代表とも対戦する予定で、52年ぶりとなるワールドカップに臨む。
1974年大会以来の出場となるハイチは、当時3試合すべてに敗れ14失点を喫しており、今回の大会での戦いにも注目が集まっている。
