FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)に出場するコンゴ民主共和国代表が、大会会場入りの際に披露したスーツ姿で注目を集めている。ナイジェリアのライフスタイルメディア『BellaNaija』 が、12日に報じている。
コンゴ民主共和国代表がヒョウ柄スーツでW杯へ
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「レオパーズ(豹)」の愛称で知られるコンゴ民主共和国代表の選手たちは、チームカラーならぬ“チームの象徴”を取り入れた特製スーツ姿で到着した。黒を基調としたスーツにはヒョウ柄のデザインが施され、胸元にはヒョウをかたどった金色のピンも付けられていた。
このスーツは、デザイナーのアルビン・ジュニア・マク氏が手掛ける「JMAKxPARIS」によるもの。1974年にサハラ砂漠以南のアフリカ勢として初めてワールドカップ出場を果たした当時のザイール代表(現コンゴ民主共和国代表)へのオマージュとして制作された。
また、デザインにはコンゴ民主共和国を代表するファッション文化「サップ(SAPE)」の精神も反映されている。サップは洗練されたスーツスタイルや装いを重視する文化として知られ、同国を象徴するカルチャーの一つとなっている。
マク氏は自身のSNSで、「エレガンスとは、自らの歴史を身にまとう方法だ。1974年のレオパーズとコンゴのサップ文化への敬意として制作した。この作品は、より大きな夢を抱き、祖国の色を誇り高く背負う人々を称えるものだ」と説明。「彼らの背後には一つの国があり、その先には一つの夢がある」と思いをつづった。
今大会に出場するアフリカ勢10か国のうちの一つであるコンゴ民主共和国にとって、ワールドカップ出場は1974年以来52年ぶり2度目。当時の歴史的な代表チームへの敬意が込められた今回の装いは、その節目の大会にふさわしいものとなっている。
