サッカー日本代表は現地時間14日、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループF第1節でオランダ代表と対戦し、2-2の引き分けで終えた。小川航基がヘディングで競り勝ち、鎌田大地のゴールに繋がった。高さのある相手に対しても、セットプレーから得点を奪ったことは、日本の新たな可能性だ。
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日本代表、土壇場同点ゴールの凄さは数字にも
日本は51分にコーナーキックからフィルジル・ファン・ダイクのヘディングシュートで先制点を献上。
それでも、57分に久保建英のパスを受けた中村敬斗が同点弾を叩き込む。
その後、64分に失点した日本だったが、89分に伊東純也のCKに小川がヘディングシュートを放ち、最後は鎌田大地の頭に当たって、ゴールへ吸い込まれた。
鎌田の劇的同点弾に繋がった小川のヘディングは、平均身長で下回る日本がセットプレーでも勝てるという証明だ。
日本代表の平均身長が181.35cmに対して、オランダ代表は184.92cmと約4cmの差がある。
また、サッカーのデータサイト『Sofa Score』によると、今回の先発メンバーでは、日本の平均身長が180.6cmなのに対して、オランダが187cmと6.4cmの差があった。
セットプレーでは高さで上回るオランダが、攻撃においては非常に脅威となっており、日本がピンチを招くシーンが多かった。
しかし、劇的同点弾の場面では、186cmの小川が195cmのファン・ダイクに競り勝って、ヘディングシュートを放っている。
小川のマークが外れ、違う選手を見ていたファン・ダイクが遠い位置からジャンプしたため、ボールに届かなかったが、身長で下回る日本がセットプレーの駆け引きからゴールを奪ったことは事実だ。
もちろん、単純に競り合ったら、小川よりも9cm高いファン・ダイクに勝機があっただろう。
しかし、良いボールが入り、駆け引きに勝てれば、平均身長で上回る相手に対しても、セットプレーから得点を挙げることができる。
最近では、身長の高い相手に対して、単純にボールを送るのではまなく、デザインされたセットプレーを実行するチームが多いが、世界最高峰のDFを擁するオランダ相手にも、身長差で下回る日本が決めたゴールは新たな可能性を見出したと言えるだろう。
デザインされた形だけでなく、“駆け引き”で勝つセットプレーも今後武器にしていきたい。
