なでしこジャパンの宮澤ひなた【写真:MKマネージメント】
現在、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)で盛り上がる日本サッカー界。その裏で、ちょうどきょうで1年後に迫ったFIFA女子ワールドカップ2027(ブラジルで6月24日開幕)へ向けて歩みを進める選手がいる。6月13日に静岡県で開催された「宮澤兄妹サッカーフェスタin三島市」。子どもたちと触れ合った宮澤ひなたに、女子W杯まであと1年となった現在地を聞いた。(文:竹中愛美、提供:MKマネージメント)[2/2ページ]
熱戦が続く北中米W杯での日本代表に刺激「⼀緒に戦っていきたい」

7回目の開催となった「宮澤兄妹サッカーフェスタ」でプレーする宮澤ひなた【写真:MKマネージメント】
7回目の開催となったサッカーフェスタには多くの子どもたちが参加した。佳汰さんによれば、今回はこれまでで最も初心者が多かったという。
サッカーを始めるきっかけになること。それもこのイベントの大切な目的のひとつだ。宮澤自身も手応えを感じていた。
「サイン会のときに親御さんと会話をしたとき、『サッカーをするのがきょう初めてでした』、『きょう楽しかった』、『また来たい』と⾔ってくれる⼦が多く、いろんな地域で開催することの意義を感じました。誰でも参加できるアットホームなイベントを、兄妹でもっといろんなところでできたらいいなと思いました」
そして、1年後には、自身もまたW杯の舞台に立ち、活躍することを掲げている。
現在、北中米では日本代表が世界と戦っている。宮澤もその姿に刺激を受けていた。
「日の丸を背負って戦うW杯は誰もが憧れる舞台だと思います。苦しい時間帯や難しい時間帯がある中、⼀瞬⼀瞬を⼤切に戦って欲しいです。サムライブルーの選手たちが頑張っている姿を見て私たちも元気をもらっているので、⼀緒に戦っていきたいですし、すべての選⼿に期待をしています」
昨年掲げた「進」という一文字。その歩みを問われた宮澤は、自らに50点を付けた。それは決して後ろ向きな数字ではない。
まだ半分。まだ途中。だからこそ、もっと前へ進める。
女子W杯開幕まであと1年。三島で見せた笑顔の先に、宮澤ひなたが目指す新たな景色が待っているはずだ。
(文:竹中愛美、提供:MKマネージメント)
【著者プロフィール:竹中愛美】
1990年、北海道生まれ。Jリーグ開幕で世の中がサッカーブームに沸いていた幼少期、「入会したらヴェルディ川崎のボールペンがもらえる」の一言に釣られて地元のクラブでサッカーを始める。以降、サッカーの魅力に憑りつかれた日々を送ることに。ローカルテレビ局時代に選抜甲子園や平昌冬季五輪、北海道コンサドーレ札幌などを取材し、2025年よりカンゼンに所属。FWだったからか、この限られた文字数でも爪痕を残したいと目論むも狭いスペースの前に平伏す。ライターとして日々邁進中。
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