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日本代表、森保一監督がスウェーデン戦へ「まずは勝利を目指して戦う」。強力2トップ警戒も「自分たち次第でどこにでも勝つことも可能」

text by 編集部 photo by Etsuko Motokawa
日本代表 スウェーデン戦前日会見 森保一監督

サッカー日本代表の森保一監督【写真:元川悦子】



 日本代表は現地時間6月24日、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループステージF組第3節・スウェーデン代表戦に向けて最終調整を行った。試合前日の会見に臨んだ森保一監督は、グループステージ突破条件や順位の可能性がある中でも「まずは勝利を目指す」と強調。スウェーデンの強力2トップへの警戒とともに、最終節への考えを語った。

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「大量得点を狙いに行って、チームがバラバラになることの方がリスク」

 日本代表はここまで1勝1分の勝ち点4。引き分け以上で2位以内が確定し、敗れた場合でも3位での決勝トーナメント進出の可能性を残している。

 ただ、森保一監督の考えは明確だ。

「これまでも一戦一戦勝利を目指して戦ってきましたし、明日の試合もまずはスウェーデン戦に勝利を目指して戦うというところをチームで共有して準備してきました」

 首位通過、2位通過、さらには3位通過の可能性も残されているが、「まずは勝利を目指して戦う」と繰り返した。

 スウェーデン戦後から決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)までは中3日の日程となる。しかし、メンバー選考についても次戦以降を見据えるのではなく、「この試合で勝利するためにベストメンバーを組んで戦いに挑む」と明言した。

 対戦相手のスウェーデンについては高く評価している。

「守備陣は固いですし、攻撃ではスピードもあって推進力もある。世界的に点の取れるストライカーもいるチームで、そんなに甘い戦いにはならないと思う」



 特に警戒するのがアレクサンデル・イサクとヴィクトル・ギョケレシュの2トップだ。

「前線の選手たちの破壊力があったチュニジア戦を参考にしています。特にディフェンスラインにはイサクやギョケレシュなど、世界的にも素晴らしいストライカーがいるので、そこと対峙するのは楽しみです」

 また、自身がコーチとして臨んだ2018年ロシアW杯のグループステージ第3戦・ポーランド戦で、0-1で敗れて突破した際の経験についても触れた。

 当時は他会場の結果を踏まえながらグループステージ突破を優先した戦い方を選択したが、「他力だがどうやって戦おうかというところで、勝利を目指すことが基本にあるが、グループリーグを突破するとか、何かが懸かったとき、ひとつ上に行くためにその状況に合わせて、プレーを選択することは心掛けたいし、教訓は活かせると思う。ただ、明日の試合に関しては勝つことを基本に考える」と説明し、こう続けた。

「もちろん、1位通過を目指したい気持ちはありますけど、大量得点を狙いに行って、チームのバランスを崩して、選手起用を変えて、チームのやっていることがバラバラになることの方がリスクだと思います。

 どういうチームと決勝トーナメントで当たったとしても、まずは自分たちがやるべきことを見つけていくことを考えらえるチーム状態だと思いますし、自分たち次第でどことも互角に戦えて、どこにでも勝つことも可能だと思いますので、まずは自分たちのことを考えて戦っていきたい」

 順位計算よりも目の前の勝利へ。森保ジャパンは最後まで攻めの姿勢を崩さず、グループステージ最終節に挑む。

(取材:元川悦子、文:編集部)

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