フットボールチャンネル

J1 6時間前

「守備の強度ではプラスアルファを出せる」横浜F・マリノス新加入MF知念慶、新天地で示したい持ち味

text by 竹中愛美 photo by Editor

横浜F・マリノス 始動 知念慶

鹿島アントラーズから横浜F・マリノスに完全移籍加入した知念慶【写真:編集部】



 横浜F・マリノスに今夏加入したMF知念慶が7月3日、横須賀市内で行われた加入後初練習を終え、報道陣の取材に応じた。2024年Jリーグベストイレブンにも選出された31歳は、鹿島アントラーズからの移籍を決めた理由や、自身がチームにもたらしたいものについて語った。

「伝統のあるクラブで少しでも力になれたらいい」

 2024年のJリーグベストイレブンにも選出された知念慶は、常勝軍団・鹿島アントラーズから横浜F・マリノスへ完全移籍を果たした。

 練習初日から真剣な表情でトレーニングに励んだ知念は新天地について「プロに入って毎年対戦していましたけど、どの監督でも攻撃的なサッカーで、攻撃力があって、打ち合いになる試合が多かったりだとか、見ている人が楽しいようなサッカーをする印象があります。チームの雰囲気としても仲が良く、明るいチームだなという印象ですね」と語った。

 移籍を決断した理由については、「すごく伝統のあるクラブで、川崎(フロンターレ)のときも鹿島のときも常に優勝を争っていた。素晴らしいクラブから話が来て、僕自身すごく嬉しかったですし、近年少し順位を落としている部分もあると思うので、少しでも力になれたらいいなと。自分も新しいチャレンジをする上ではすごくありがたい話だなと思って来させていただきました」と明かした。

 自身のストロングポイントには、「1番の持ち味は守備のデュエルの部分、中盤で勝つところだと思います。奪ってから前への推進力で攻撃にも絡んでいけるし、ゴールを狙えるところも自分のストロング」と説明。



「守備で貢献して前の選手にボールを渡して、自分自身も攻撃で良さを出していけたら」と意気込んだ。

 対戦相手として見てきたマリノスのボランチ陣については、「足元が上手な選手が多い印象が常にありました」と語り、「そこに自分が入って、アシストだけじゃなく、自分自身がゴールを決めることだったり、守備の強度の部分ではプラスアルファを出せるかなと思います」と、ボランチを主戦場とする知念ならではの特徴をアピールした。

 また、一緒にボランチを組んでみたい選手を問われると、「ポジションは少し違いますけど、天野純くん。Jリーグでもトップクオリティーのある選手だと個人的に思っていたので、一緒にやってみたいなと思っていました」と語った。

 中盤でのデュエルの強さと前への推進力を武器に、攻守両面で新生F・マリノスを支える存在となれるか。知念の新たな挑戦が始まる。

(取材・文:竹中愛美)

【関連記事】
横浜F・マリノスが2026/27シーズンへ始動!知念慶、ルベン・ブランコら新加入組も合流。コリカ新監督「失点を変えていく」
横浜F・マリノスが新体制を発表。スティーブ・コリカ新監督が意気込み「やる以上はタイトルを目指していく」
海外の夢も「去年の後半からは…」横浜F・マリノス、山根陸がベンチに座る日々に考えたこと。残留は嬉しい。けど「個人的には…」【コラム】


【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top